私は大学卒業後、新卒で高校教員になりました。
正直なところ教員は小さい頃からの夢とかではなく、大学へ入学してから教員を目指すようになりました。
元々教員など目指すタイプでもなく、警察官やスポーツインストラクターにでも就職しようと考えていました。
ただ実際は、新卒で高校教員として4年間働きました。
そこで今回は私がなぜ、教員を目指すことになったのか理由を解説して行きます
・高校時代の恩師の影響
・夢を応援する仕事をやりたかった
・単純に子供がすきだった
Contents
「元熱血教師」私が教員になった理由
教員になった理由①.高校時代の恩師の影響
高校時代の恩師が高校教員になるきっかけを作ってくれました。
なぜなら、私の人生を変えてくれたからです。
大学時代、野球部に所属していました。ただ大学野球と高校野球のギャップで辞めたいと思う時期がありました。
そんな時に相談したのが、高校時代の恩師。
相談をすると、卒業した生徒にも関わらず親身に話を聞いてくれて、アドバイスをしてくれました。
アドバイスの内容は「もう少しだけ頑張りなさい。それでも駄目なら、もう一度来なさい。」この言葉で、私は救われました。
このアドバイスのおかげで、大学野球を最後まで続けることができました。
恩師から言葉をもらった時に、私もこの恩師みたいな教員になりたいと思い、教員という仕事を選択肢に入れました。
この時が大学1年の夏。
最終的には、教育実習や勉強をするなかで、教員という仕事が自分に合っているのではないかと考えて決めました。
ただ、勉強はかなり苦手でやっていなかったので、就職して大変でした。
私のように教員になるきっかけを、どの段階で感じるかは人それぞれですが、きっかけがないと選ばない職業なのは間違いないですね。
だって教員ってめちゃくちゃ大変な仕事ですからね。その大変さは下記の記事に書いていますので、ご覧ください。
教員になった理由②.夢を応援する仕事をやりたかった。
大学を卒業して働く際、私は誰かを応援する仕事につきたいと考えていました。
なぜなら、自分自身が夢を追いかけ、多くの人に支えられたから。
私自身、プロ野球選手になることが夢でした。
夢を追いかけている最中、多くの人が応援し、励ましてくれたことを今でも鮮明に記憶しています。
そんな応援する側の一人として、社会人になったら多くの子供の夢を応援したいと考えていました。
とはいえ、教員以外にも子供を応援する仕事があるじゃないかと言われる人もいると思います。
たしかに、教員以外にも子供と触れ合える仕事は沢山あります。
ただ私は利益を考えないで、子供と向き合えるのは公務員しかないと思い、民間ではなく公務員の教育を選択しました。
実際教員をやってみると、辛いこともありますが、夢の応援が目の前でできているので、かなり充実した毎日を送れました。
特に高校教員は、夢がかなり現実的なものになっているので応援のやりがいがありますね。
教員になった理由③.単純に子供が好きだった
元々子供が、好きなのも理由ですね。
このことも教員になるきっかけでした。
教員を目指す前は、警察になって子供を守りたい、スポーツインストラクターになって子供を指導したいなどの目標はありました。
とりあえず子供を守ったり、可能性を伸ばせる仕事をしたいと考えていました。
結果的に、教員になり子供の可能性を伸ばせる仕事に付けたことはありがたいの一言です。
たった4年間ですが、多くの生徒の夢を応援することができ、多くの生徒が夢を実現することを目の当たりにして就職して本当に良かったと今でも思います。
ただ、4年間高校教員をやってみて感じたことは単純に子供が好きなら、高校教員はやめたほうがいいですね。
なぜなら、高校生は年齢も17,18の思春期なので距離感はかなり遠く、そこまで密に関わることは少ないからです。
子供とわいわいやりたいのであれば、小学校か中学校を選択するようにしてください。
特に小学校は子供から、近寄ってきてくれるので子供好きには天職だと私は思います。
特に私がアドバイスできることは、高校教員を目指すなら、「夢を応援したい!」や「専門的な勉強を教えたい!」などの理由が必要になってきます。
教員と1つにくくれますが、すべての職種で適性がありますので、間違わないように選ぶようにしてください。
まぁ教員をするなら小中高どこで働いても、子供が好きなことが大前提なのは、理解してください。
何故教員の中でも高校教員を選んだの?
大学でとれる免許が中学と高校の2種類だった
教員免許のことを全く気にせず入学したため、中学の社会と高校の社会、情報、商業しかとれない大学へ入学してしまいました。
なぜなら、プロ野球選手を目指していて、ダメだったら警察官になろうと決めていたからです。
私は1年の秋から教員を目指そうと思い教科を選ぼうとしたので、上記の中からしか選択できない状態でした。
普通科出身でもなく勉強が苦手なため、社会は選択からなくなり、たまたま商業高校出身だったため、商業を選びました。
そのため、高校教員を選択するしかありませんでした。
こんな曖昧な感じで、私は高校教員を選択しました。スタートは最悪ですね。
私と同じようにならないためには、ある程度どのような進路へ行くか決めてから大学を選ぶようにしてください。
特に免許が必要な職種にかんしては、入学した後では取り返しのつかないことになります。
慎重に進路を決めるようにしてくださいね。
教員は素晴らしい職業ですが、内情もしっかり理解して就職してください。
・高校時代の恩師の影響
・夢を応援する仕事をやりたかった
・単純に子供がすきだった
どうでしたか。幼いころからの夢ではなく、大学へ入学してできた夢だったんです。
こんな私でも教壇に立ち、先生として4年間仕事をしてきました。
高校教員はかなり楽しい仕事でしたが、それなりに辛いことや苦しいこともあるので、もし目指そうと考えているのであれば、私の過去の記事を参考にしてください。
教員を目指そうとしている人の夢を壊してしまう可能性がありますが、現実を知ってから就職してください。
下記の記事を参考にしてください。
もちろんやりがいもあります。やりがいについては下記の記事をご覧ください。