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「満足度№1」高校教員のやりがいって何?元高校教員が徹底解説

高校教員を目指しているけど、正直やりがいってなんなのかわからない・・・。

就職したらわかると思うけど、就職する前にどんなことがやりがいなのか聞いてみたい。

そんな悩みを抱えていませんか?

任せてください。高校教員を4年間経験して民間企業へ転職したKINがあなたの悩みを解決させて頂きます。

高校教員は正直やりがいだらけで困ります。民間の仕事とは比べることができないやりがいが詰まっています。

結論

・専門性で高度な知識、技術を教えることが出来る。

・部活動の指導が生きがい

・大人の会話ができ、夢を近い場所で応援できる

この記事を読んだら、高校教員になりたいとさらに思えてきます。このやりがいを1度経験すると、あなたも高校教員のとりこになりますよ。

「満足度№1」高校教員のやりがいとは

高校教員のやりがい①.専門性で高度な知識、技術を教えることができる

「満足度№1」高校教員のやりがいって何?元高校教員が徹底解説

教員の世界でも高校は専門性を重視しているので、専門科目を教えたいと考えている人には選ぶべき職種です。

なぜなら、小学校ではすべての教科を1人の先生が教え、専門分野を極めることができません。

また、中学教員は、入試などで学力を振り分けていないので、レベルの高い勉強を教えることはできません。

その点、高校教員の場合、進学校へ行けば東大レベルの勉強を教えることもできますし、体育系の高校に行けば、運動能力の高い生徒へ技術指導をすることができます。

これが一番小学、中学、高校での違いではないでしょうか。

私自身高校の体育の教員をしていましたが、部活動が活発な高校へ行けば行くほど授業が楽しくて仕方ありませんでした。

自分が好きな職業で、みるみる成長する生徒を見ていると感動と幸せで充実した毎日を送っていました。

やはり、専門的分野になってくると、それだけ生徒も一生懸命するので指導もしやすいです。

勉強に関しても、進学校の生徒はほぼ9割大学を目指します。

そのため、後ろ向きな生徒や、授業を妨げる生徒はいません。

専門性を教えたい!授業を徹底的に教え込みたい!という人にとっては高校教員が一番活躍できる場だと個人的には思います。

高校教員のやりがい②.部活動の指導が生きがい

「満足度№1」高校教員のやりがいって何?元高校教員が徹底解説

高校教員の中で3割程度、部活動を生きがいとしている先生がいます。

実際私も新卒の時は部活動ありきで教員を目指していました。なぜなら、部活動で自分自身が成長でき、部活動のおかげである程度ルールを守れる人間になれたからです。

私と同じように、部活動で何かを変えてもらった人が、部活動の顧問を目指すために教員になるケースが多いですね。

そのような先生たちにとっては、部活動はやりがいに満ち溢れています。

特に私がやりがいを感じた時は、選手の成長が見えたときやチームにとってうれしい事があるとき。

苦しい練習を乗り越え、入学当初はレギュラーにはなれないと思っていた選手が、レギュラーを取った時や、チームが何かを成し遂げたときには、何事にも代えられない嬉しさがこみ上げてきます。

これが部活動の醍醐味。

なんせ家族より多くの時間を部員と過ごすため、正直部員が家族同然の存在になります。

こんな感じで、部活動でやりがいを感じられます。

高校教員のやりがい③.大人の会話ができ、夢を近い場所で応援できる。

「満足度№1」高校教員のやりがいって何?元高校教員が徹底解説

高校生になるとある程度、夢や進路などきちんと生徒と話をすることができます。

なぜなら、高校を卒業すると就職か進学かの2択を選ばなければならないからです。

例えば、小学校の場合は中学へ進学の1択。中学の場合も高校への進学が9割9分。

しかし、高校の場合は学校にもよりますが、就職や、専門学校、大学、留学など様々な道があります。

そのため高校生ぐらいになったら、現実的に進路を考える生徒が多く、夢を語ってくれます。

語ってくれた夢に対して、どうすればいいかなど、生徒と対策を考える時が何よりも楽しい時間でした。

アドバイスをした生徒が、日々成長する姿は自分の子供のようにうれしい日々でしたね。

このように、多くの子供たちの夢を間近で応援できる職業は他にはないやりがいではないでしょうか。

もちろん、小学校や中学校でも同じことが言えますが、高校はそれ以上に現実的な話ができるので夢をまじかで応援できる感覚が一番あります。

未知の可能性を秘めた高校生を教えられる素晴らしさを、ぜひあなたも感じてください。

 

教員はやりがいがあり、素晴らしい職業だけど内情も理解して!

「満足度№1」高校教員のやりがいって何?元高校教員が徹底解説

上記で素晴らしいやりがいと書かせて頂きました。

このやりがいは、実際私が経験して感じたことです。これに対して嘘偽りは全くありません。

ただ高校教員という職業は、かなり過酷な労働環境だということを理解してください。

簡単にまとめると

・月の残業時間は100時間を普通に超える

・土日祝日はないものと考える

・1年目から授業が1人で教えなくてはいけない(OJTなし)

もっと詳しい理由は下記の記事に書いていますので、必ず読んでください。

決して高校教員をやるなというわけではありません。

しかしやりがい以上に環境が劣悪なので、そこを理解したうえで就職をしてほしいだけなんです。

世の中は働き方改革と言われていますが、高校教員とは無縁の世界です。

あなた自身がプライベートと仕事を両立したい、若しくはプライベートを大事にしたいと考えているのであれば、今一度高校教員になるのを考えてください。

実際私自身が労働環境の悪さを理由に教員をあきらめた過去があります。

やりがいはどの職業よりもありますが、労働環境はどの職場より劣悪です。

【やりがい】高校教員は楽しいけど、労働環境を含めて就職しよう!

「満足度№1」高校教員のやりがいって何?元高校教員が徹底解説
結論

・専門性で高度な知識、技術を教えることが出来る。

・部活動の指導が生きがい

・大人の会話ができ、夢を近い場所で応援できる

高校教員のやりがいを理解することができましたか。

高校教員はめちゃくちゃやりがいのある職業です。子供たちの成長をまじかで見られる最高の職業。

正直1度経験するとやめられない職種だと思います。

何度もいいますが、本当に高校教員はいい仕事です。残業代はでないですが、給料も地方公務員の中ではトップクラスにいいし、クビになることはなし。

退職金も、民間のように不安定ではなく、がっぽりもらえる。

仕事のやりがいと、給料だけ見たら最高の仕事ですね。ただ、1つネックなのが労働環境。これさえ解決されれば、何も言うことはない。

あなたもこれから高校教員を目指すんだと思います。

しっかりと調べて、高校教員の現状を把握して、それでも高校教員になりたいのであれば頑張って採用試験を突破してくださいね。

以上「「満足度№1」高校教員のやりがいって何?元高校教員が徹底解説」でした。

 

KIN@転職アドバイザー
年収は80万円UPし、年間休日は教員時代と比べ100日以上増え家族毎日笑顔が絶えない毎日を過ごしています。 あなたも私と同じように、笑顔で毎日過ごせるように経験をすべて伝えます。 私と一緒に明るい未来へ一歩進みましょう。
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