部活動って正直しんどいですよね。
平日は授業の準備と部活動で毎日10時間以上の労働。週末になると朝から晩まで部活動。
正直こんな生活に疲れた。こんな気持ちになっていませんか?
あなたのその気持ちすごく理解できます。
私も同じ立場で4年間教師として、部活動の顧問をしていました。本当につらいですよね。
金曜日になると、明日も部活だと憂鬱気持ちになりますよね。
でも安心してください。今回あなたにその憂鬱を解消する方法を3つ紹介させて頂きます。中には私がその道を選らび、今では土日祝日休みになり有意義に過ごせる毎日を送っています。
・部活動顧問を拒否する
・特別支援学校Or小学校教員になる
・民間へ転職(民間教師)
Contents
「ブラック部活」教員の長時間労働が辛い!そんな時の3つの解決方法
教員の長時間労働が辛い時の解決方法①.部活動の顧問を拒否する

部活動の顧問を拒否してください。
なぜなら、長時間労働の原因は部活動だからです。
私も経験ありますが、部活動は非常に教師にとって負担なのは間違いありません。
月の残業に部活動の時間を入れると、100時間は余裕で越えます。私自身平均で、150時間ぐらいはしてました。
私は好きでやっていましたが、無理やり顧問にされている先生は正直苦痛でしかありません。
なので、勇気を出して断るようにしてください。私が教員をしている時代はなかなか声を上げる教員はいませんでしたが、今で多くの人がやらないと決意して戦っています。
声を上げないと現状は変わりません。
平成30年度に達成したこと。
・勤務の割り振りを活用し,残業0時間を達成(初)
・年休20日を完全消化(6年連続)
・部活の顧問なし(4年連続)
・全員顧問制の廃止(2年連続)
— 神原 楓@中学校教師 (@wakateowl) 2019年4月3日
取り組みの結果このように、部活動顧問をしていない先生も多くいることを理解してください。
部活動はボランティアです。やるかやらないかは、あなたが決めることなんです!教育課程では決められていないのが現状なんです。
部活動は正規の教育課程には位置づけられていない。正規の課程外で、生徒が自主的に取り組むものが部活動である。したがって、教員は「ボランティア」でその面倒をみていることになる。「顧問を担当するか否かは私が決める」ということになる。(「部活動顧問の過重負担 声をあげた先生たち 「顧問拒否」から制度設計を考える」より引用)
若手だから土日祝部活を、やらなければいけないわけではありませんよ。
年齢に関係なく、部活動を断るのは自由ですし、あなたが土日祝休む権利あります。
教員の長時間労働が辛い時の解決方法②.特別支援学校・小学校の教員になる

根本的な解決としては、教員を続けたいのであれば特別支援か小学校の教員へ変わるしかないですね。
なぜなら、小学校や特別支援の教員は部活動がないからです。
例えば私の知り合いが特別支援学校へ勤務していますが、部活動は一切ありません。
定時退社で、土日祝は休み。有休も普通に使える環境で働いています。一つ理解してほしいのは勉強面でのやりがいはなくなります。
特別支援なので、勉強を教えると言っても小学生レベル。トイレの補助や食事の補助など、今まで経験したことないことをやらなくてはいけません。
正直これは大変だと言っていました。
ただ、本人も久々に人間らしい生活が出来たと喜んでいますけどね。
他には小学校の教員になることです。
受験できる年齢も上がってきていますので、再度通信大学などに通って小学校の教員になるのも一つの方法。
根本的に部活動はありませんので、土日祝は休みになります。
例えば、運動会や行事ごとで土日祝に出ることはありますが、代休もしっかり与えられます。
これが中学や高校の場合だと、代休は確実に部活動になり休めません。ここが小学校の教員のいいところです。
とは言え授業のコマ数が多いので、平日の残業がたくさんありそう・・・。と思われている方もいますよね。
もちろんコマ数が多いので、仕事量は多いです。しかし、そこはあなた自身の努力で変えることができるので心配する必要はありません。
部活動のように拒否する勇気も、管理職に意見を言う必要もないので、確実に部活動を拒否するより楽です。
なので、一度小学校教員や特別支援の教員を考えてもいいのではないかと考えます。
教員の長時間労働が辛い時の解決方法③.休める職場へ転職する(民間の教員もあり)

休みがほしいなら、民間企業への転職をしてください。
なぜなら、現状高校教員や中学教員では、気持ちよく休みを取ることができないからです。
私も教員をしていたので、ある程度教員の世界を知っています。
長時間労働、休日出勤は正直当たり前です。働き方改革は皆無といってもいいでしょう。すべて子供のためで終わらされるのが教育の世界。
今戦っている教員も多くいますが、声を挙げれる先生は一部。
正直、教師の世界は後20年、30年は変わらないと思います。また、教員は転勤がつきものです。
今部活動を拒否し、やらない環境を確立しても,転勤すればまた振り出しです。
また、自分ひとりの力でどうにかなる世界ではありません。普通の生活をしたいのであれば民間企業へ行くことが必要。
とは言え教員を目指してやってきたのに、教員だけはやめたくないと思われているのではないでしょうか。
でも安心してください。民間でも教員になる方法はいくらでもあります。
例えば、通信制の高校などが民間企業で経営されています。そうのような高校では基本部活動はありません。
どうしても教員をあきらめれない人は、まずは民間の教員を目指してはいかがでしょうか。
私自身も民間の教員を目指していた時期がありました。結局勤務地が県外になったので、就職しませんでしたが。
あなたが今教員としてバリバリ活躍しているのであれば、かなり有利に民間の教員になれます。私がそうでした。
講師でありながら、やはり教員経験はかなりプラスになります。(書類選考は3社送って3社書類選考合格)
迷っているなら、今すぐ行動してみてください。例え登録して、求人を見るだけなら誰にもばれることはありません。
求人を見るだけで結構世界が広がりますよ。
もちろん、教員をやめて、私と同じように民間企業に就職するのもありですよ。
ちなみに私が活用していたサイトはこちらです→無料簡単登録リクナビNEXTはこちらから
辛い長時間労働は民間へ転職するか、小学校・特別支援教員になるべき。

・部活動顧問を拒否する
・特別支援学校Or小学校教員になる
・民間へ転職(民間教師)
私の経験上以上の3つが一番最適な方法だと考えます。
繰り返しになりますが、教員の長時間労働は簡単になくなることはありません。なので、自分で行動を起こすしか解決策はありません。
もちろん行動を起こす場合は、それなりのリスクも覚悟してください。
ただ民間への転職は、リスクがかなり低いです。転職活動をしても、やってみてダメなら転職活動をやめればいいだけのこと。
他の2つの方法は、引き返せないですが、民間の転職は在職中にやれば,やめずにできるので一番おすすめの方法です。
どの方法にするかはあなた次第ですが、とにかく行動しないと今の現状は変えれません。
行動するなら、今しかありませんよ。
ちなみに、この記事が私が転職した理由です。
あなたも人生を変えてください。
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