残業

「実録」激務で辛い仕事を続ける5つのデメリットを経験者が解説

激務過ぎて、辛い・・・。どうにかこの状況を改善したい。

でも今の状況を変えることは難しい。

あなたはこのような悩みを抱えていませんか?

状況を変えるのが難しいと嘆きながら、長く今の会社にいるとかなりのデメリットがあります。

何故わかるのか?

それは実際私自身激務の仕事を4年間続けてきたからです

そこで今回は、激務で辛い仕事を続けることでおきる5つのデメリットをお伝えします。

結論

・体調不良で鬱病のリスクあり

・今後もプライベートなんてない

・結婚したら家族との時間がとれない

・年齢が上がると同じように働けない

・将来会社に裏切られるリスクあり

この記事を読めば、あなた自身、現状がどれだけやばいか理解することができます。

理解することで、今まで感じていた悩みを解決する行動ができるようになります。

「経験談」高校教師の時代月の残業時間100時間越え

実際私は高校教員の時代月の残業時間は100時間を余裕で超えていました。

なぜなら、高校教師は部活動を必須でしないといけないからです。

私の高校教員時代のタイムスケジュールを下記に書かせて頂いています。

・出勤 6時30分~

・朝練 7時~

・授業 8時30分~

・お昼 12時~13時(実際取れるのは20分程度)

・授業 13時~15時30分

・部活 16時~19時

・準備 19時~20時

・帰宅 21時頃

大体平日12時間労働は当たりまえ、しっかり休憩も取れない環境で4年間教師をしていました。

また休日は部活動で1日6時間以上はやっていました。

残業時間を合計すると

・平日20日×4時間=80時間

・休日10日×6時間=60時間

=合計140時間

少なく見積もっても140時間以上は毎月やっていました。

これだけの残業をやっていたことが、今考えるとゾッとしますね。多分若かったことと、教師以外の職業を知らなかったからできたんだと思います。

これが私の経験談です。

下記に当時の経験を書いた記事がありますので参考に見てください。

正直激務過ぎて笑えるぐらい残業時間が多いですよね。

ちなみに国が出している過労死ラインが80時間。

発症前1カ月間におおむね100時間又は発症前2カ月間ないし6カ月間にわたって1カ月あたりおおむね80時間を超える時間外・休日労働が認められる場合は、業務と発症との関連性が強いと評価できるとされています。(過労死等防止啓発パンフレットより引用)

 

激務で辛い仕事を続ける5つのデメリット

激務で仕事を続けるデメリット①.体調不良で鬱病になるリスク(

一番は激務のせいで鬱病になることです。

これは正直かなりのリスクです。鬱病になると、社会復帰に時間が掛かり、最終的には社会復帰ができなくなる可能性もあります。

そこまでして働く必要がありますか。

ありませんよね。

私の同僚も2名鬱病で休職しています。2人とも若く、20代前半。

めちゃくちゃ一生懸命な性格で、とにかくすべてを完璧にやらないと気が済まないタイプの教員でした。

その結果、過労とストレスで鬱病になり、2年間程度休職をしました。

なぜ素晴らしい教員である2名が、鬱病にならないといけないのか残念で仕方ありませんでした。

やはりその原因は、仕事の内容です。とにかく高校教員は多忙で休みなし。プライベートなんてありえない。

そんな環境で、ストレス発散なんてできない。

これがすべての原因ですね。

忙しく仕事をすることはいいことですが、休むことさえできない仕事はやる必要はありません。

少し昔の記事ですが、鬱病の患者はかなり増えていっています。

厚生労働省のデータでは’99年の約44万人から’11年の約95万人と、この10年ほどで絶対数が2倍以上に増加しているうつ病。(サラリーマンの8割はうつ予備軍より引用)

まずは、自分の体を一番に考えてください。

鬱病というリスクを少しでも下げて、働ける世界へ転職をしてください。

激務で仕事を続けるデメリット②.プライベートの損失(時間は24時間しかない)

激務の場合、確実にプライベートの時間はありません。

なぜなら、平日は時間がない、休日は仕事。若しくは平日の疲れをとるために寝てないと体がもたないからです。

実際私自身高校教員時代は、平日は9時に家に帰り、休日は部活動。休みがあったら1日中寝ていることが多くありました。

さすがに、月に140時間以上残業をしていたら疲れがとれません。

友人と遊びに行くこともしんどい、何をするにも体がだるく何もやる気が起きませんでした。

実質高校教員をしていた4年間のうち部活動の顧問をしていた3年間、年間休日は20日~30日程度でした。

まさに、今でいうところの社畜状態でしたね。

プライベートの時間がないので、ストレス発散もできませんし、いいことはありません。

激務の会社に努めているのであれば私と同じように、転職をおすすめします。

激務で仕事を続けるデメリット③.結婚した時に家族の時間がとれない(離婚の確率増加)

結婚すれば、家族が出来ます。そんな時に激務の会社へ勤めていたら、家族との時間がとれません。

なぜなら、平日は深夜まで、休日も仕事で家族といる時間がないからです。

私は結婚する前に激務の仕事から転職をしたので、進行形で経験はありません。

しかし、教員時代で今の生活を考えると恐ろしくてありえませんね。

まず朝ごはんですれ違い、夜も遅いので夜ご飯も間違いなくすれ違います。

休日になると、部活動で1日いなくなります。夫婦でゆっくりできるのは休日の夜のみ。

こんな生活残りの40年間続けられますか?

私は無理でしたね。奥さんとの時間も大切にしたい、子供との時間も大事にしたい、こんな普通の願いは激務の会社では無理です。

今は結婚していないので、自分だけの空間で我慢すればいいですが、家族が出来るとそういうわけにはいきません

家にお父さんがいないと、子供が不安になります。奥さんも不安になります。

家族の幸せより、仕事を優先するような人にはならないようにしてください。

激務な会社、仕事をしていると家族を大事にできません。

激務で仕事を続けるデメリット④.年齢が上がると同じように働けない(体力の低下は避けられない)

年齢を重ねるたびに、今と同じ働きをしている場合はしんどくなります。

誰しも体力は落ちていき、年齢とともに老化していくからです。

私自身も月140時間以上残業をしていた時もありますが、若くなければできない働き方だと今になって感じます。

私も年を重ね、30代に突入しひしひしと老化を感じています。お酒を飲めば、二日酔いになるのは当たり前、運動をすれば筋肉痛は1日遅れでなる。

昔とは違う症状が体に出ています。

そんな状態で、20代で経験した激務を、30代、40代、50代とできるかと考えた場合、私は無理でした。

あなたはどうですか?今は大丈夫だと思いますが、10年後、20年後も同じ働き方ができますか。

しっかりと自分の人生と向き合って、未来の姿を想像してください。

年齢に勝てる人は誰もいません。

今行動して、無理なく働ける職場を探すか、それとも今まで通りに働いて、将来身体を壊すかはあなたが決めることです。

正しい判断をしてください。

激務で仕事を続けるデメリット⑤.会社に依存して裏切られるリスク

会社に依存して、会社の為に働いているのはかなりリスクが高く危ないです。

なぜなら、会社はあなたを助けてくれないからです。

今に日本で起きているリストラの数を知っていますか?

これがその数です。


やばいですよね。半年で約6万人もリストラに・・・。

まだまだ人工知能へ移り変わる前にも関わらず、何万人もの人がリストラをされています。

あなたがどれだけ会社のために働いたとしても、最終的にはクビになる可能性があります。

それなら、しっかり休みが取れて、給料もそこそこで、プライベートの時間がとれる会社で副業をした方が100倍マシです。

副業することで、収入を分散させリスクも減らすことが出来ますので。

人生を1つの会社に捧げるのは、正直令和はリスクが高すぎです。

いつ会社に裏切られてもいいように、ホワイトな会社で副業などで収入を分散させるように心がけてください。

私は転職をして、定時退社で家族との時間が作れました。

私自身激務の仕事から職種を変え、転職をした結果多くの時間を家族と過ごせるようになりました。

なぜか?それは休みが増え、ほぼ残業がなくなったからです。

本当に今は充実しています。

・給料80万円UP

・年間休日120日

・定時退社

・有給休暇100%消化

毎日かわいい娘の笑顔でお出迎え。

こんなに素晴らしい毎日を送れるのは、やはりあの時転職という選択をしたからです。

私と同じように激務の仕事をしている人にわかってほしいのは、仕事が全てではありませんよ。

多少給料が減っても、定時で帰れて、休みに奥さんや子供、若しくは彼女と大切な時間を過ごした方が確実に幸せです。

お金は必要ですが、最低限あれば生きていけます。

もう無理をしないで、頑張らなくて大丈夫ですよ。

まずは、会社ではなく、近くにいる人を幸せにしてください。

そして、ないより自分を大切にしてください。激務で体を壊してからでは遅いですよ。

今いる会社が全てではありませんよ。視野を広げて、一度は転職活動をして見てください。あなたの知らない世界がそこにはありますよ。

激務で辛いなら今すぐ転職して、自分の時間を大事にしましょう。

結論

・体調不良で鬱病のリスクあり

・今後もプライベートなんてない

・結婚したら家族との時間がとれない

・年齢が上がると同じように働けない

・将来会社に裏切られるリスクあり

激務の仕事を辛いと感じながら続けるのは、かなりデメリットがあることを理解することができましたか。

やはりストレスを感じてままにしていると、将来あなた自身が壊れ働けなくなります。

まずは、ちゃんと休みが取れる仕事を探してください。

また、休みがない=プライベートの時間がない。

これでは彼女との大事な思い出も作れません、家族と土日に動物園にも行けません。そこまでして、本当に今の会社で働く必要はありますか。

ちなみに比較的に楽な仕事をまとめていますので、下記の記事を参考にして見てください。

KIN@転職アドバイザー
年収は80万円UPし、年間休日は教員時代と比べ100日以上増え家族毎日笑顔が絶えない毎日を過ごしています。 あなたも私と同じように、笑顔で毎日過ごせるように経験をすべて伝えます。 私と一緒に明るい未来へ一歩進みましょう。
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