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「教員」保護者対応の悩みを解決する3つの方法を完全解説

「保護者対応に悩んで、悩んで仕方ない。どうすればいいのかわからない。」

おそらく、教員をやっている方は、誰もが、保護者対応で悩んでいるでしょう。

実は、保護者対応は今回お伝えする3つを気をつければ、ある程度解決できます。

実際私自身、高校で教員をしている時に、実践していた方法です。

もし、あなたが保護者対応の悩みを少しでも解決したいなら、ぜひこの記事を読み込んでください。

そうすれば、なぜ。私が、保護者対応を上手くできたのか具体的にわかります。

そして、あなたも保護者対応の悩みが軽減されるでしょう。

結論

・一人で解決しようとしない

・個人情報は教えない

・極力関りは最小限に

教員の保護者対応の悩みを解決する3つの方法

保護者対応の悩み解決①.何もかも一人で解決しようとしない

先生はかなり保護者から相談をされます。必ず一人で解決しようとせずに、周りの先生と協力して解決しようとしてください。

なぜなら、1人で悩んで出た結論は、ほとんどの場合あまりいい結果にならないからです。

実際、私が高校教員の時によく使っていたのが以下のようなかんじですね。

このような事を保護者から言われたんですが、○○先生はどのように対処されていますか?
わたしは、このように対処してるね~!他にもこんな切り口もあるんじゃないかな!

こんな感じでいいので、必ず同僚もしくわ、先輩教員に相談してください。

そうすれば、あなたが1人で抱え込むことなく、少し気持ちが楽に保護者対応ができます。

特に教員は、基本誰かのために働きたい人が多いので、気持ちよく相談にのってくれる方が非常に多いと私は感じました。

実際に、民間を2社ほど経験していますが、く力は圧倒的に教員の方が上手く、的確にアドバイスをしてくれます。

私の経験上、悩んで悩んで、精神的に追い込まれる先生を多く見てきました。

何もかも一人で出来る人はいません。

心を開いて、一人で抱え込まないようにみんなで解決できるようにしましょう!

保護者対応の悩み解決②.個人情報は絶対に教えない

必ず連絡を取るときは、学校の電話で連絡をとるようにしてください。個人携帯を教えるのは絶対にやめてください。

なぜなら、直接24時間、連絡してくる保護者がいるからです。

普通の保護者なら、連絡をかけてくることはありませんが、中には立ちの悪い保護者も必ずいます。

実際、私自身、個人携帯を教えたことがありました。

案の定、夜の11時ぐらいに電話があり、電話の向こうから酔っ払った保護者に説教を受けた経験があります。

それ以降絶対に個人携帯は教えないと心に誓いました。個人携帯を教えると、いつ何時連絡をしてくるかわかりません。

保護者にとって教員は24時間営業だと思っています。勤務は17時で終わって、土日祝日は休みでも、保護者にとっては違います。

安易に自分の個人情報を教えないようにしてください。連絡は必ず、学校の電話でのやり取りだけにしてください。

保護者対応の悩み解決③.保護者との関わりは最小限に

保護者との関わり方がわからず、どんどん保護者との仲を深める先生が中にはいます。

しかし、それは絶対にやめるようにしてください。

なぜなら、深く関わりすぎると、保護者の要求が高くなるからです。

実際、保護者と仲良くなることによって、もっとこうしてほしいなど、多くの要望が出てくるのが現実です。

私自身1年目の時は、保護者とのかかわり方がわからなかったので、とにかく仲良くならないといけないと思い、保護者と仲良くなりました。

それが間違いでしたね。

学校で教える以上のことを求められて、かなり大変な1年目を経験しました。

例えば、

朝起きないから、毎朝電話して!
家で言うこと聞かないから、聞くようにして!

など、親がしないといけないことを、教員に任せられます。

教員はあくまでも仕事です。

そこを割り切れるような関係を作るようにしてください。

もちろん、保護者と良好な関係を作るのは必要なことです。

なので、難しいですが、いい距離感を作るようにしてください。私自身も3年目ぐらいからいい距離感を作れるようになりました。

深く関わると良いことはありません。

必ず保護者との関りは最小限にしてくださいね。

それでも教師なんてもういや・・・

いろんな方法を試したけど、なんか私は教師に向いてないんじゃないかな・・・。

と感じた場合は、他の職業も考えてみてはどうかと思います。

私自身も転職を経験して感じたことは、教師という職業は非常に過酷な現場だということです。

他の職業もクレームはありますが、その時ですべてが終わります。ましてや、仕事と割り切って対応ができます。

しかし、教師は割り切って仕事をするのがやりにくい職業です。

私もそうでしたが、多分あなたもそうだと思います。みんな子供が大好きで、教師になったからだと思います。

現在私は教師をやめましたが、一番の理由は割り切れないことです。長時間労働、生徒対応、保護者対応、授業、割り切れば定時で帰って、土日祝日休むこともできると思います。

中にはそんな先生もいます。(これが悪いわけではありません)

なので、一度視野を広げていろんな世界を見るのもいいと私は思います。

いろんな経験を民間などで経験したら新たな道も見えてくるかもしれません。私も今はそんな感じです。教師だけしていたら、今の視野の広さを手に入れることができなかったと思います。

しんどい、辛い、やめたい、と思っている人は無理をしてはいけません。やり続ければ休職に追い込まれます。

一度、違う仕事を考えてみてください。民間の教育現場もありますし、勉強だけを教えたいなら塾の先生もありますよ。

まとめ

結論

・一人で解決しようとしない

・個人情報は教えない

・極力関りは最小限に

最近は保護者対応など非常に大変な時代に突入していると私は感じています。

発言一つ気をつけないといけない時代です。また、保護者との関わりも気をつけてやらないと取り返しのつかないことが起きてしまいます。

いやいや、もう教師の仕事が辛い、しんどい、やめたいと思ったら一度民間を考えてみてはいかがですか。

公務員を辞めるには非常に勇気が要ります。

しかし、悩んで、悩んで、精神的にダウンするよりはマシですよ。

ちなみに、私が転職して感じた、教員に合う職業を一覧にしています。気になる方は下記の記事をみてください。

正直民間企業の方が、労働環境もホワイトでかなり働きやすいのは間違いありません。

教員は素晴らしい職業ですが、1度考えてみるのもいいと思いますよ。

KIN@転職アドバイザー
年収は80万円UPし、年間休日は教員時代と比べ100日以上増え家族毎日笑顔が絶えない毎日を過ごしています。 あなたも私と同じように、笑顔で毎日過ごせるように経験をすべて伝えます。 私と一緒に明るい未来へ一歩進みましょう。
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