休み

【ブラック企業確定】休日出勤で代休もとれない時の3つの解決方法

「休日出勤なのに代休がない、はぁ休日出勤がない会社へ行きたいな・・・」

おそらく、毎週のように休日出勤をしている方は、誰もが、そのような状態を夢見ているのではないでしょうか。

実は、休日出勤をなくす方法があるんです。

実際に、私は、休日出勤をなくし、しっかりと休みをとれています。

もし、あなたが休日出勤で代休が取れない環境にいるなら、ぜひ、この記事を読み込んでほしい。

そうすれば、なぜ、私が休日出勤をなくせたか理解することができる。

そして、あなたは休日を満喫して楽しい人生を送ることが出来ます。

結論

・就業規則を確認し、労働基準法と照らし合わせて提案する

・休日出勤を断る理由を常に考える

・代休が取れる会社や休日出勤がない企業へ転職

休日出勤で体がきつい!代休もとれない時の3つの解決方法

休日出勤で代休が取れない時の解決法①.労働基準法を勉強して、会社に提案する。

社長は自分の会社だからといって月に2日や3日の休みはゆるされません。

なぜなら、労働基準法で1週間の労働時間を決められているからです。

それが以下の通りになります。

(労働時間)

第三十二条  使用者は、労働者に、休憩時間を除き一週間について四十時間を超えて、労働させてはならない。
2  使用者は、一週間の各日については、労働者に、休憩時間を除き一日について八時間を超えて、労働させてはならない。

(休日)

第三十五条  使用者は、労働者に対して、毎週少くとも一回の休日を与えなければならない。
2  前項の規定は、四週間を通じ四日以上の休日を与える使用者については適用しない。

安全情報センターより引用)

簡単に説明すると

・1日8時間の労働時間を守りましょう

・週40時間までしか働かせることができません

・最低1週間に1度、4週間で4日の休日を設ける

ただし上記の内容には、落とし穴があります。

労働組合で決められている36協定を結んでいる場合、上限を超えて仕事をさせることができます。

労働者の過半数で組織する労働組合か労働者の過半数を代表する者との労使協定において、時間外・休日労働について定め、行政官庁に届け出た場合には、法定の労働時間を超える時間外労働、法定の休日における休日労働が認められます。この労使協定を「時間外労働協定」といいます。なお、時間外労働時間には限度が設けられています。

時間外労働協定は、労働基準法第36条に定めがあることから、一般に「36(サブロク)協定」とも呼ばれています。(ハタラクティブより引用)

正直今の日本の法律では、かなり働かせることができます。

今あなたにできることは、かなり少ないと思っていてください。ただ1つ言えることは、長時間労働が何カ月も続いた場合は民事で争うこともできます。

以下がその内容です。

1週40時間を超える労働時間数(時間外+休日労働)が月100時間を超えた場合、または2カ月ないし6カ月間の平均が80時間を超えた場合は、業務と脳・心臓疾患の発症との関連性が強いと判断され、労災保険の業務災害と認定される可能性が高くなります。業務災害と判断されると、民事上の損害賠償責任を負う可能性もあります。(東洋経済より引用)

ここまで、残業が長く続き休みがない場合は会社と戦うことができます。

まずは、自分の残業時間をしっかり把握して、会社に訴えてください。

そうすれば、最悪な事態は避けられます。

ただ、一人で動いているといい顔をされないので、できれば大人数で戦うことを心掛けてください。

休日出勤で代休が取れない時の解決法②.休日出勤の断る理由を考えておく

とにかく仕事優先から、自分の予定を優先できるように予定を入れていてください。

なぜなら、休日出勤を断る理由を作るためだからです。

実際私がやっている方法ですが、休日出勤を上司からお願いされても「予定があるので難しいです。」と常に断っています。

そうすることで、上司も頼みやすい人へ頼むようになります。

そこまで、持っていければ問題なく休日はゆっくり休めるようになります。

もちろん、緊急事態の休日出勤は出ていますが、会社都合でやらされそうな場合は全て断るようにしています。

あなたも、予定があると断り続けてください。そうすれば、おのずと言われなくなります。

ただし注意点としては、会社で出世などしたい場合は素直に聞いていてくださいね。仕事ができる、出来ないではなく、上司は扱いやすい人を評価しますので。

そんなの気にしないのであればいいのですが、気になるようであればこの方法は向きません。

初めは私も気分的にいやでしたが、家族と過ごす時間と、会社の人達にいい顔をするのを天秤にかけたら、圧倒的に家族と過ごす時間のほうが勝りました!

休日出勤で代休が取れない時の解決法③.休日出勤のない会社へ転職する

休日出勤のない会社へ転職する。

なぜなら、休日出勤を断る方法の中で1番簡単で確実に解決する方法だからです。

実際私自身も代休をとれるように動いた経験があります。

特に私の会社の場合は、前々から予定がわかっているので、休日出勤する週は別の日を休みにすればいいのではないかと上司に直談判しました。(もちろん提案書を書きました)

しかし、上司からは「なら、あなたは出なくていいから。」その一言で終わらされました。

その時は絶望ですね。提案のどこがいけないのかではなく、全てを拒否。

正直こんな会社はかなりあります。

上記で他にも2つ方法を紹介しましたが、私はやはり1番転職をおすすめします。なぜなら、あなた一人が会社と戦って会社が動いてくれることはほぼありません。

例えば、あなた一人が休日出勤をなくすように声を上げても他の社員が何も言わなければ、あなた一人の意見になってしまいます。

会社は社員一人の意見で動きません。一人の意見で動くなら休日出勤は、まずないですね。

このことから、手っ取り早く行動するのが一番ですよ。

Twitterなどでも以下のように、やばい会社の社員たちが声をあげています。

世の中には休日出勤がない会社は沢山ある

世の中には、労働基準をしっかり守っている会社、休日出勤がない会社は探せば昔と比べて、驚くぐらいあります。

最近では働き方改革や、若者のワークアンドライフバランスが定着しつつあります。

昔は給料が高ければ休みがなくてもいい!というモーレツ社員が多くいましたが、今は違います。

働きやすくて、家族や自分の時間をとりたい人が増えています。

三菱UFJリサーチ&コンサルティングが発表した、「2017年度新入社員意識調査アンケート結果」によると、新入社員が会社に望むこととして、今年度初めて「残業がない・休日が増える」が「給料が増える」を上回った。(AERAdotより引用)

企業側も、現代の流れを読み労働基準法を守る傾向になってきています。確実にホワイト企業は増えています。

なので、今の会社で10年、20年働くことが本当にあなた自身のためになるのか、考えてください。

家族との時間、子供との時間、趣味の時間、友達との時間。すべてを犠牲にしてまで、今の仕事を続ける必要はありますか?

休日出勤で代休もとれないのはブラック企業確定!今すぐ転職で人生を変えてください。

結論

・就業規則を確認し、労働基準法と照らし合わせて提案する

・休日出勤を断る理由を常に考える

・代休が取れる会社や休日出勤がない企業へ転職

上記でも説明しましたが、転職が何よりも確実な方法です。繰り返しになりますが、休日出勤で代休が出ないのは、確実にブラック企業確定です。

会社と戦うのもいいですが、それはメンタル的にもかなりハードな部分があります。

なので、環境を変えるのが何よりも早く、心の負担をなくすことができます。世の中にはまだまだ、社員のことを考えられない会社が沢山あります。

そこでこの先10年、20年働くのか。それとも転職でしっかりと休みをとれる会社に行くのか。

この瞬間で未来が変わります。本当に辛いなら、今すぐ行動をしてください。

 

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KIN@転職アドバイザー
年収は80万円UPし、年間休日は教員時代と比べ100日以上増え家族毎日笑顔が絶えない毎日を過ごしています。 あなたも私と同じように、笑顔で毎日過ごせるように経験をすべて伝えます。 私と一緒に明るい未来へ一歩進みましょう。
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