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「経験談」高校教員を辞めて転職すべき業界を徹底解説

高校教員ってどの業界に転職すればいいのかわからない・・・。と思っていませんか?

正直何も知識がないまま転職すると、転職後に後悔することになります。

なぜなら、1度目の転職は多くの人が失敗するから。

特に公務員から民間へ転職する場合、民間の会社事情は全く理解できていません。実際私がそうでした。

でも安心してください。

私自身が高校教員から民間へ転職した経験があり、あなたにどの業界へ行けばいいか的確にアドバイスさせて頂きます。

結論

・専門性を生かした転職先へ進む

・民間の教育業界に転職

・同じ公務員へ進む

この記事を読めば、あなた自身どのような職業に就くべきか理解することができます。

そうすれば、1%でも転職を失敗する確率が減ります。では記事を読んで、人生を豊かにしてください。

高校教員を辞めた時に転職すべき業界とは

高校教員は専門職/転職の際は強みを生かせ

以下が私がお勧めする就職先

・国語、数学、理科、社会=学習塾

・英語なら学習塾や英会話スクール

・商業なら事務や経理

・情報ならエンジニア

・保健体育なら営業やスポーツジム

・音楽、美術、書道=活かせる仕事が少ない

高校教員の場合専門知識があるので、それを生かした職種に就くことをおすすめします。

実体験ですが、やはり知識は武器になります。

例えば私の例ですが、保健体育の教員をしていたので営業やスポーツジム関係からのスカウトメールが多くありました。

スカウトメールとは、転職サイトへ登録したら企業側から来てくださいとメールが来るサービスのことです

このことから、転職をするのであればあなた自身の武器を前面にだすことにより、転職活動がプラスに進みます。

また、高校教員として活躍していた知識を、同じ分野の仕事で生かせれば転職後もスムーズに仕事をこなすことができます。

なので、今あなたが持っている専門知識を武器に転職活動をしてください。

もちろん上記以外の職業に就くことも可能なので、いろんな職種を受けてみてください。転職活動って意外に面白いですよ。

教員は諦められない/そんな時は民間の教育業界へ

やはり教育業界に転職したいのであれば、通信の学校や専門学校などがお勧めです。

なぜなら、部活動などの休日出勤や、長時間労働ないからです。

ここで1つ注意ですが、私立高校は辞めてくださいね。結局は公立高校と同じ、部活動や生徒対応で長時間労働から抜け出せなくなります。

なので、必ず通信学校や専門学校など目指すようにしてください。

通信学校や専門学校は、基本的に多くの学生と関われる機会があるので今の環境とそこまで変わらず働くことが出来ます。

ただ専門学校は、教科指導はできない場合があるのでそこは注意してくださいね。

私自身も転職活動をする中、やはり教育関係の仕事を続けたいと考えていた時期もあったので多くの求人に応募した過去があります。

正直教員をしていた実績はかなり評価されます。

3つほど教育関係の仕事に応募をし、2つ書類面接に合格(1つは県外勤務のため辞退)し、1つは最終(教える科目が数学だったため辞退)までいくことができました。

私の場合は、企業とマッチしなかったため教育関係はあきらめました。

あなたも教育関係を続けたいと考えているのであれば、一度候補に入れてみてはどうですか。

「安定」を求めるならやはり公務員

終身雇用の崩壊。

自動車業界トップも終身雇用の継続は難しいとの認識です。

日本自動車工業会・豊田章男会長:「なかなか終身雇用を守っていくというのは難しい局面に入ってきたのではないかと」(livedoornewsより引用)

正直民間で終身雇用はありません。そんな民間で働くのは嫌!と考えるのであれば、公務員を目指すのもあり。

同じ公務員へ進むことで、そこまでギャップのない働き方ができます。また保健体育の教員の場合、警察や消防など体力がいる職種には有利。

他にも主要5教科なら大学までしっかり勉強をしているので、2,3カ月勉強すれば公務員試験(地方公務員)が受かるラインまで行けます。

1つの選択肢として、公務員を入れとくべきだと経験から思います。

私自身、保健体育の教員から転職した際、消防士の試験を1度だけ受けました。結果は最終で落とされましたが・・・。

まあ受かるかは勉強次第なので、1度チャレンジするのもあり。

ただ1つお願いとして、民間と並行して試験を受けてください。なぜなら、公務員試験も確実に受かる保証がないから。

選択肢を増やして、試験を受けるように。リスクは極力抑えて転職をするべき。

「経験談」高校教員から民間企業に転職した感想

はっきり言えば、やりがいは高校教員。

しかし、労働環境、プライベートの充実は確実に民間企業。

私自身、教員には非常にやりがいと思ってやっていました。ただプライベート0の環境は、さすがに堪えました。

このまま、教員をやっていくことに疑問を覚え、採用試験に情熱がわかなくなりました。

それから、民間に転職し、今は幸せに働いています。

特に民間に転職出来てよかったことは、家族との時間がとれること。

これにつきますね。

高校教員時代は、平日は朝の7時前に出て帰宅するのは8時から9時。

休日は部活動でほぼ休みなし。

この環境で、40年も、50年も働くのは難しいですね。本当に転職してよかったです。

あなたも現状に何か不安があるのであれば行動してください。教員の世界は、働き方改革とは無縁の世界です。

あなたの力ではどうすることもできません。できることは働く場所を変えることぐらいです。

まとめ

結論

・専門性を生かした転職先へ進む

・民間の教育業界に転職

・同じ公務員へ進む

まず高校教員は、専門職だということを理解してください。

それを踏まえて、転職活動すれば徐々にどのような職業が、自分に合うか理解できてきます。

とは言え、上記のとおりに転職してもすべてが上手くいくわけではありません。そこは理解してくださいね。

正直転職はその仕事をしてみないと、自分に合うか合わないかはわかりません。

自分では合うと思っていた仕事も、いざやってみると全く合わないなんていくらでもあります。

ただ、何も理解せず転職するよりは確実に上手くいきますので参考にしてくださいね。

この記事を読んでの正直どのような職業が自分に合うかわからない場合は、大手転職サイトリクナビNEXTの無料で診断してくれる自己分析ツール「グッドポイントポイント診断」を活用してください。

そうすれば、より自分のことを理解することができます。

転職は勇気のいることです。しかし、この記事を読んでいるということは、何かしら高校教員に不満や不安があるのではないかと思います。

それを解決する方法は行動するしかありません。行動して人生を変えましょう。

KIN@転職アドバイザー
年収は80万円UPし、年間休日は教員時代と比べ100日以上増え家族毎日笑顔が絶えない毎日を過ごしています。 あなたも私と同じように、笑顔で毎日過ごせるように経験をすべて伝えます。 私と一緒に明るい未来へ一歩進みましょう。
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