おそらく、あなたは今まで年間休日が110日だったら、何も問題ないと思っていたのではないでしょうか。
実は、年間休日110日でも、今回説明する2つに該当したら、かなりヤバいんです!
実際に、1度目の転職後この2つのうち、1つに該当した経験があります。
もし、あなたが、年間休日110日会社でも、ヤバい会社になりえる理由を知りたいのであれば、必ずこの記事をよみこんでください。
そうすれば、何故、年間休日110日でも、ヤバい会社なのか理解することが出来ます。
・有給休暇が全く取れない(最低消化日数5日は除く)
・毎月のように休日出勤ある
Contents
年間休日110日でも、この2つに該当したら今すぐ転職活動すべき会社とは?
【しんどい】年間休日110日該当例1・有給休暇が全く取れない(義務の5日)
年間休日が110日でも、有給休暇がとれないなら今すぐ転職活動をしてください。
なぜなら、有給休暇がとれないと、年間休日が105日以下の企業と同じになるからです。
実際に、年間休日110日でも、年間休日が100日の会社と同じなのか説明します。
・有給休暇:5日(最低取得日数)
・有給休暇:10日(雇用から6カ月以降)
年間休日110日でも、年間休日105日でも、有休を使えるかどうかで全く違ってきます。
しかも、有給休暇は年数を重ねるたびに増えていき、最終的には20日取れるようになりますので、年間休日105日や100日の会社より休みが少なくなるんです。
これが、有給休暇をとれない年間休日110日の会社の実態です。
年間休日110日をの環境をみると、まずまずホワイトな会社だと感じるかもしれませんが、それは全く違います。
この有給休暇の差を考えていないと、会社に搾取され続けます。もし、今あなたが年間休日110日で有給休暇が取りづらい環境にいるのであれば、転職も検討してはいかがでしょうか。
今転職市場は、かなりの売り手市場、しかも働き方改革などで年間休日120日以上の会社が半分以上しめます。
転職するなら、今がチャンスですね。
ちなみに大前提ですが、有給休暇は必ず5日は取らないといけないように国が2019年4月から決めています。
これを無視している会社は、年間休日が何日であろうと今すぐ辞めるべきです。
4月から年次有給休暇(有給)のルールが変わりました。4月1日施行の改正労働基準法により、年10日以上の有給が付与される労働者に対して、そのうち5日を1年以内に取得させることが新たな会社の義務となります。
これに伴い会社がこの義務に違反すると、有給5日を取得していない労働者1人当たり最大30万円の罰金が会社に科せられる可能性があります。
(東京経済より引用)
【しんどい】年間休日110日該当例2・休日出勤が毎月のようにある
毎月のように休日出勤がある場合は、今すぐ転職を検討してください。
なぜなら、休日出勤があるだけで、年間の休日が極端に少なくなるからです。
実際に月に1回休日出勤があるだけで、年間12日も休日が少なくなってしまいます。
正直98日は、かなり休みが少なく、身体をゆっくり休めることができません。
また、休日出勤が多くなると、家族との予定や、友人との予定を急遽キャンセルしなくてはいけなくなるので、プライベートにも支障が出てきます。
これが休日出勤の現実です。
実際に、私の会社でも稀に休日出勤がありますが、年に1、2回だけでも急に休みがなくなるのは苦痛で仕方ありません。
これが毎月だったとしたら、ゾッとしますね。
もし、あなたが働いている会社が年間休日110日あったとしても、毎月のように休日出勤がある場合は、一度転職も検討するべきです。
正直、休日出勤を当たり前のようにさせている会社が、社員を第一に考えているようには思えません。
もちろん急な仕事の場合は仕方ありませんが、毎月ある休日出勤は急な仕事とは言えません。
毎月あるのであれば、働き方から変える必要があります。それをしていないのは、会社(社長)の責任のなにものでもありません。
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年間休日110日は、ほぼ全国平均と同じ
年間休日だけ、見ると110日はめちゃくちゃ少ないわけではありません。
なぜなら、全国平均が114.7日だからです。
事実下記の図をご覧ください。
(平成31年就労条件総合調査 結果の概況より引用)
全体の平均で見てみると、年間休日は114.7日になっています。
なので、年間休日110日が極端に少ないわけではありません。
ただ、世の中の求人を見てみると6割以上が120日以上
リクナビNEXTには、110日以上休める会社が6割以上あるんです。
なぜなら、私が活用して、転職に成功したリクナビNEXTでは年間休日120日以上の会社が全国に2万件以上、そう求人数の6割以上ももあるからです。
実際に2019年12月4日現在、リクナビNEXTでは22,886件が年間休日120件以上となっています。
37,450件中22,886件なので、約60%の求人で年間休日120日になっています。
(リクナビNEXTより引用)
これが、2020年に向かう日本の実態なんです。
もしかしたら、あなた年間休日110日で普通だと思いこんでて、働いていたかもしれませんが、6割以上の求人で120日以上年間休日があることを知っておいてください。
(リクナビNEXTより引用)
鳥取県でも、求人数は全体で2019年12月時点で348件と少ないですが、そのうち182件は年間休日120日以上になっています。
なので、私の県では絶対ない!ということは、まずありえません。1度自分の目で見て確認してください。
それが何よりも、一番早い方法で確実に理解することが出来ます。
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年間休日110日で、しんどい、辛いと感じているなら、転職活動をしてみよう!
・有給休暇が全く取れない(最低消化日数5日は除く)
・毎月のように休日出勤ある
上記の2つ該当する場合は、今すぐ転職活動を始めてください。
繰り返しになりますが、年間休日はあくまでも基準です。もちろん110日より、120日のほうが休めます。
ただ、そこの裏には、有給休暇や休日出勤などで、休める数が変化します。そのからくりさえわかれば、転職活動も上手くいく確率が上がります。
もし、今の会社が今回説明したやばい会社に該当するなら、1日でも早く転職活動をして見てください。
若ければ、若いほど転職できる確率は上がります。