お昼休憩がなくて、毎日お弁当も10分で食べないといけない。
別の会社で働いている友達に聞いてみても、しっかり休みを取れていると言っているし・・・。
正直私もしっかり休みを取りたい!
こんな状況をどうにかしたいと悩んでいませんか?
わかります。できることなら、他の会社と同じようにしっかりお昼休憩を取りたいですよね。
実は、お昼休憩をしっかりとる方法があるんですよ。
毎日しっかり充実したお昼休憩が取れて、メリハリがとれる職場にしていきましょう。
・人数を集めて、上司に提案する
・労働基準法違反ではないかと総務へ相談する
・それでもダメなら労働基準監督署に報告する
Contents
会社で昼休憩がないのは労働基準法違反!ゆっくり休憩を勝ち取る解決方法
会社で昼休憩がとる方法①.人数を集めて、上司に提案する
人数を集めて上司に相談する。
なぜなら、個人で相談しても無駄だからです。
正直これが、一番の解決方法だと私は思います。個人で話すより、みんなの意見として上司に提案することが一番のポイントです。
個人で動いてしまうと、後々面倒になるので必ず複数人で動くようにしてください。会社に労働組合があれば、そこへ相談して会社へ意見が出来ます。
ただ、休憩時間が守られていない会社に、ちゃんとした労働組合はないと思います。
なので、自分たちで解決する方法を考えてください。
また、意見をする場合は、必ず提案書を作成して、形に残るようにしてください。
いい例
悪い例
相手の心を動かすには、まずはどうすれば相手が動いてくれるかを考えましょう。すぐに労働基準法など切り札を出すと、必ず反発してきます。
なので、ジャブを打ちつつ状況を考えながら行動してください。
正し、会社の体質を変えるのには相当な時間と覚悟が必要になります。自分が中心となって行動できる人にしかおススメできません。
会社で昼休憩がとる方法②.労働基準法違反ではないかと総務へ相談する
上司に相談しても、解決しない場合は総務へ相談するようにしてください。
なぜなら、総務は労働環境を整える課だからです。
実際問題、労働環境気にしている上司はあまりいません。自分の時代はこうだった!という人がかなりいます。
なので、違法な行為を肯定するあほ上司があなたの上司なら、必ず総務へ相談してください。そうすれば解決の糸口がみつかります。
ちなみに、労働基準法では、このようになっています。
使用者は、労働者に対して、労働時間が6時間を超え8時間以内の場合は少なくとも45分、8時間を超える場合は少なくとも1時間の休憩時間を労働時間の途中に与える義務を負っています(労働基準法34条1項)。
休憩は、継続する仕事による疲労を回復させるためのものですから、休憩時間中に電話応対させると、自由に利用できる休憩を与えたことにはなりません。電話番をさせるのであれば、当番制などをとり、その時間は労働時間として別途休憩を与えなければなりません。(厚生労働省東京労働局より引用)
電話番も仕事に入ります。毎週のように決まった曜日は、会社内で電話がくるのを待ちながら食事をすることは、労働時間にカウントされます。
これを武器に総務と解決策を練るようにしてください。
そうすれば、総務課として動かいないといけない状況になります。ここまでくれば、ほとんどの会社では何か策をしてくれます。
このような細かいことですが、まずは自分で勉強してください。
会社で昼休憩がとる方法③.それでもダメなら労働基準監督署に報告する
労働基準監督署へ相談する。
なぜなら、上司、総務へ言って何も変わらない場合、会社へ期待しても無駄だからです。
これは最後の手段です。
もちろん匿名で、相談することもできるので周りにばれないように、慎重に行動してください。特に小さい会社の場合は、すぐに犯人探しが始まると思いますので要注意!
労働基準監督署に相談する場合は、証拠が必要になります。相談しよう!と考えるようになった場合、証拠を必ず集めてください。
証拠があれば、労働基準監督署が動いてくれやすくなります。
ただ、労働基準監督署も多くの案件を抱えているので、相談しても、もう一度会社と話してみてくださいと追い返されることもあります。
相談する場合は、慎重に行動しつつ、証拠を集めて、匿名で相談してください。
これはどれだけ粘れるかだ勝負になります。
かなりの労力を使いますが、会社が変わらないといけない状況に追い込めばあなたの価値ですよ。
お昼休憩がゆっくりとれる労働条件の整った会社へ転職しましょう!
ここまで行動を起こして、何も変わらないのであれば何も期待できません。
正直、あなたが偉くなって変えるしか方法はないと思います。
それは何十年先になるのか、わからないですよね。このまま我慢して働き続けるのか、それとも、ちゃんとお昼休憩をとれる会社へ転職するのか。
あなた自身が決めなければなりません。たかが休憩ですが、たかが休憩もきちんとできていない会社は、今後何も期待できません。
少し視野を広げて優良企業を探してみませんか。世の中には腐るほど会社があります。今の会社がすべてではありません。
社員が働きやすい環境を、一生懸命作っている社長さんは沢山います。あなたの上司、社長はどうですか。ちゃんとあなたを見てくれていますか。
あなたの休憩時間に電話番をしている姿を見て、それが普通です!となっている会社は今後何も期待できません。
伸びる会社は社員の働き方をしっかりルールで守り、働きやすい環境を作り上げています。そんな会社で働きたくありませんか。
転職はタイミングです。どんだけ優秀な人でもタイミングを逃せば、転職活動が難しくなります。そのタイミングを逃さない方法は、今すぐ行動することです。
今は昔とは違い、転職活動が容易になっています。
ほぼすべてのサイトが、無料で非常に簡単に登録できます。やるか、やらないかはあなた次第ですよ。
お昼休憩が取れない会社はブラック企業!今すぐあなたらしく働ける会社へ行きましょう。
・人数を集めて、上司に提案する
・労働基準法違反ではないかと総務へ相談する
・それでもダメなら労働基準監督署に報告する
まずは自分自身でできる行動をしてみてください。
それでも何も変わらない場合は、我慢するか別の会社へ転職するかの2つしかありません。
我慢できるのであればいいですが、私は別の会社で働くことをおススメします。
なぜなら、我慢する必要がないからです。我慢はすればするほど、ストレスが蓄積していきます。あなたの想像より、それも早く。
最終的には精神的に病む可能性も出てきます。最初の転職は非常に勇気がいることだと思いますが、まずは一歩前に踏み出してください。
転職活動を通して何か見えてくるかもしれません。
もしかしたら、転職が成功してゆっかくり昼休憩が、取れる会社にいるかもしれません。もしかしたら、途中で転職の意欲がなくなるかもしれません。
どちらにしてもまずは、行動しないと何も変わりません。私は転職をしてよかったと思います。非常に転職活動は勉強にもなりましたし、働く環境がよくなりました。
悩んでいるなら、まずは行動してください。動かないのは損ですよ。