夜勤が辛い、正直1日でも早く辞めたいと考えていませんか?
そう考えているのであれば、1日でも早く日勤で働くことをお勧めします。
とは言え、給料が高くなかなかやめるまでの決意が固まらない。
あなたはそのような気持ちで、この記事を読んでいるのではないでしょうか。
実は夜勤は体に深刻な症状を起こすリスクがある働き方なんです。
それを理解してもらえば、あなたも今すぐ転職する気持ちになるでしょう。
ではなぜ1日でも早く転職をするべきか3つの理由で解説して行きます。
・勤務時間が不規則な場合早死のリスクあり
・女性の場合流産の可能性が激増リスク
・家族や友人との時間がないリスク
Contents
夜勤が辛いなら、1日でも早く辞めて転職するべき3つの理由
辛いなら辞めるべき理由①.勤務時間が不規則は早死のリスク。正常な生活を送りましょう
人は暗くなる眠たくなり、明るくなると目が覚める生き物です。
その人間の行動を無視して、働き続けると今後大きなリスクに直面します。
なぜなら、以下のような研究結果が出ているからです。
脳卒中などの冠動脈疾患での死亡リスクを見ると、シフトワーカーは日勤労働者の2倍以上、がんのリスクを見ると、前立腺がんが3.5倍、乳がんが2.6倍という統計データがあり、IARC(国際がん研究機関)は、シフトワークを発がんリスクが高い危険因子とみなしている(HEALTHPRESSより引用)
特に夜中仕事をすることにより、がんのリスクが高まります。
夜勤で給料が高い会社で働くのも捨てがたいですが、正直長く安定的に働ける職場を選ぶのが最優先です。
あなたに今子供がいる場合や、将来子供ができた時にお父さんが早く死ぬ悲しみを与えないように、なくせるリスクはなくすようにしてください。
辛いなら辞めるべき理由②.「重要」女性の場合、流産の確率が激増
妊娠初期の場合夜勤をすることにより、流産のリスクが高くなっています。
なぜなら、以下の調査でわかったからです。
妊娠した女性22,744名の勤務データと流産のデータを照合し、夜勤が妊娠4~22週の流産にどのような影響を与えているか調査しました。
その結果、妊娠8週以降で週2日以上の夜勤があった女性は、夜の勤務がなかった女性に比べて、翌週の流産のリスクが32%も高くなっていることが判明したのです。
さらに1週間あたりの夜勤日数が多いほど、また夜勤が連続する日数が長いほど、流産のリスクも上がり、夜勤と流産のリスクの関連性は妊娠8週以降に強くなったこともわかりました。(女性SPAより引用)
これを読んでわかると思いますが、夜勤はかなり体の負担になっているのが見えてきます。
特に妊娠中の女性はしっかり考えて夜勤をしないと、取り返しのつかないことになるので夜勤を入れない、若しくは転職、退職を考えてくださいね。
人の命より重たいものはありません。
辛いなら辞めるべき理由③.家族や友人に会うことができない
夜勤の仕事をしていると、基本的に家族や友人が起きている間に寝て、家族や友人が寝ている時間に起きているすれ違いが起きます。
多くのお金を家計に入れてくれるけど、いつも子供のそばに入れない状態が日常的に続きます。
そのため子供から、あなたの存在を忘れられることも頻繁に起こります。
私は思います、お金より家族との時間を最優先にしてください。
お金をいつでも稼ぐことができますが、子供との時間はその時しかありません。
また友人と遊ぶ時間も合わない、飲みに行ってわいわいできないなど、家族がいない場合でもデメリットがかなり大きいのが夜勤なんです。
とは言え、給料が高く辞めるに辞めづらいと思いますが、まずは自分の体、そして周りに大事な人との時間を大切にしてください。
お金はいつでも稼げますが、大切な人との時間は今しかありません。
早死する職業ランキング?1位はなんとあの職業!
ここでは裁量権と身体的負担の2つに焦点を当て、『健康状態が心配』だと思われる職業の例を挙げさせていただきました。ランキング自体に大きな意味はありません。また特定の職業を批判する意図もありません。
【早死にする職業ベスト10】
1位 大手広告代理店の営業
2位 IT企業の下請けSE
3位 チェーン飲食店店長
4位 若手官僚
5位 病棟勤務の看護師
6位 タクシー運転手
7位 LCCの客室乗務員
8位 自衛官
9位 公立学校の教員
10位 トラック運転手(日刊SPAより引用)
これは、日刊SPAの独自のランキングですが、やはり夜勤がある仕事が多く含まれていることがわかります。
例えば、病院勤務の看護師やタクシー運転手、トラック運転手などが挙げられます。
他の職業は激務と言われる仕事がメインでランキング内に入っていますね。
これがすべてではありませんが、やはり夜勤を有する職業はイメージ的にも早死すると考えられています。
ちなみに楽な職業も下記の記事で紹介してます。
命より大切なものはありません。夜勤が辛いなら、今すぐ辞める覚悟で転職活動をしましょう!
・勤務時間が不規則な場合早死のリスク
・女性の場合流産の可能性が激増
・家族や友人との時間がないリスク
夜勤が辛い、辞めたいと考えている場合は、早急に日勤に転職をするべきです。
夜勤で寿命を削るよりは、しっかりと日勤で働いて大事な人との時間を過ごすようにしてください。
ちなみに転職をする場合は必ず、在職中に転職活動をしてくださいその理由は下記の記事に書いています。
夜勤は正直給料も高くなり、若いときはやりたい勤務体系だと思います。
しかし、それは若いときだけ。年齢を重ねるたびに辛くなり、健康へのリスクが出てきます。
また家族がいたら、家族との時間もとれません。
日勤に転職すれば、もちろん給料は減ることを覚悟してください。
しかし、健康のリスクはなくなり、しかもあなたが思う大事な人たちと多くの時間を共有することができます。
私は今現在日勤で働いています。家族との時間も毎日取れますし、友人から飲み会の誘いが来れば、いつでも行ける状態です。
はっきり言えば、幸せ以外なにものでもありません。
身体の調子もよく、毎日規則正しい生活ができています。ぜひあなたも同じ日勤者になり、幸せな時間を過ごしましょう。