「入社3年目で仕事を辞めたい・・・」
おそらく、同じ仕事を続けて会社に不満を持っている人は、そのようなことを考えているのではないでしょうか。
実は、仕事を3年目で辞める判断基準があるんです。
実際、私を含めて、辞める時に基準を設けています。そうすることで、明確に辞め時がわかるようになります。
もし、あなたが入社3年目で、辞めようかどうか悩んでいるのであれば、ぜひこの記事を読んでください。
そうすれば、なぜ、私が仕事を辞めることが出来たのか理解することができる。
・教育制度や業務分掌が曖昧な会社
・残業は当たり前、社員の事を考えない会社
・昇給がない?給料が上がらない会社
・やりたいことが見つかっ方時
・仕事が合わない、辛いと感じた時
Contents
入社3年目で仕事を辞めたい時の5つの判断基準。
辞めるべき基準①.「私の仕事は?」教育制度や業務分掌が曖昧な会社
教育制度や業務分掌が曖昧な会社なら今すぐ辞めるべき
なぜなら、あなた自身が成長できないし、どれだけ仕事をしてもいいように使われるだけだからです。
教育制度は、会社で一番大事なところだと私は思います。入社して、右も左もわからない社員に基礎的なスキルを身に着けさせるのが教育です。
この基礎を、会社規模ですっぽかして、見て学べはありえません。
でも、今のそのような会社が世の中には沢山あります。こんな会社に勤めているなら、今すぐにでも、辞める基準に入ります。
また、このような会社にありがちなのが、業務分掌が曖昧で、やればやるほど仕事を増やされる会社です。
どれだけあなたが頑張って働いたとしても、定時で帰れるどころか、みんながやりたくない仕事がどんどん降られるようになります。
まずは、このような曖昧な会社は辞めるべき判断基準に入ります。
辞めるべき基準②.残業は当たり前、「仕事!、仕事!」で社員のことを考えない会社
残業が当たり前の会社は、今すぐ辞めてもいい基準に入ります。
なぜなら、残業が当たり前の会社で働くとリスクがあるからです。
残業リスクが以下のとおりになります。
基本的には上記の3つが主なリスクになります。
この中でも、やはりあなたの体調が悪くなる、鬱病のリスクが問題になります。
最近ではようやく、働き方改革が浸透してきて、残業が少ない会社が多くなりましたが、依然ブラックがあるのが現状です。
過労死ラインは以下のように国できまっています。
現在の労働行政では、一応、過労死ラインは80時間(月に20日出勤とすると、1日4時間以上の残業・12時間労働)とされています。これは、健康障害の発症2~6ヶ月間で平均80時間を超える時間外労働をしている場合、健康障害と長時間労働の因果関係を認めやすいという目安です。
また、発症1ヶ月前は、100時間(月に20日出勤とすると、1日5時間以上の残業・13時間労働)を超える時間外労働をしている場合も、同様に健康障害と長時間労働の因果関係を認めやすいとされています。
これは、あくまで目安であって絶対的なものではありません。過労死ラインを超えていないと、健康障害が労働災害と認められないわけではありません。(労働問題弁護士ナビより引用)
ただし、これはあくまでも基準です。
例え、残業が10時間でも20時間でも、体調が悪くなる可能性は大いにあります。
私が2度転職して感じたのは、月30時間を超える会社はアウトですね。これを当たり前のようにさせている会社は、辞めてもいい基準に該当します。
今すぐ転職活動をしましょう。
世の中には、残業0時間から10時間以内の会社は沢山あります。
辞めるべき基準③.「仕事を頑張ってるのよ!」昇給はない?給料があがらない会社
昇給がない会社で、働く意味はありません。
なぜなら、あなたの頑張りを評価していなからです。
今の時代年功序列が崩壊しつつあり、当たり前のように昇給を見込むことが難しくなってきています。
ただ、給料が上がらないのは正直おかしいと考えてください。
もちろん、あなたが仕事を一生懸命もしないで遊んでいた給料は上がらないと思いますが、真面目にしていましたよね。
それなら、会社がブラックなんです。
Twitterではこんな書き込みに、ホリエモンが突っ込みを入れて話題になっています。
日本がおわってんじゃなくて「お前」がおわってんだよwww / 12年勤務して手取14万円「日本終わってますよね?」に共感の声 「国から『死ね』と言われているみたい」「日本はもはや発展途上国」 (キャリコネニュース)…
「いま」を見つけよう – https://t.co/0lZL3DLZI0— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) October 7, 2019
このツイートは1つの会社で12年間働いて、給料が手取りで14万円で日本が終わっているという記事に対して、ホリエモンが「日本じゃなくでお前が終わってる」と投稿して話題になりました。
なぜこれを紹介したかと言うと、給料が上がらない会社で思考停止し、働き続けると上記のようなことになりますよと、あなたへ伝えたかったからです。
真面目はいいことですが、やはり働いている会社の状況や、周りの会社を見ながら本当に適正な給料なのか把握し、低いなら転職するなどして、給料を上げるなどしないといけません。
もし、今あなたが働いている会社が給料は上がらない、周りと比べても低いのであれば辞める基準になります。
辞めるべき基準④.やりたい仕事が見つかった時が辞め時
3年働いて、自分のやりたいことが明確になった場合辞める基準になります。
なぜなら、そのまま働いていても、あなたのやりたい!という感情をなくすことができないからです。
私から言わせてもらいますと、やりたい仕事が見つかったら、今すぐにでもその仕事に応募して辞めるべきなんです。
世の中には、やりたい仕事がなくて、だらだら働いて人が山ほどいます。その中で、あなたはこの仕事がやりたい!と言えるのは素晴らしいことなんです。
例え、それが入社3年目でも、入社1年目でも転職活動に成功すれば辞めてください。中には、3年で早すぎない?と言う人がいると思いますが、そんなのは無視で大丈夫です。
大体早くない?と言ってくる人は、転職を経験していない人です。
あなたがやりたいと感じたら、それが会社の辞め時です。ただ、気を付けてほしいのが、辞める時は内定をもらってから辞めるようにしてください。
辞めて、転職活動もできますが、焦りで冷静な判断が出来ない可能性があります。なので、まずは働きながらやることをおすすめします。
下記の記事も参考になりますので、読んでみてください。
辞めるべき基準⑤.仕事自体が合わなくて辛い時
仕事が合わなくて辛いときは、辞め時です。
なぜなら、辛い仕事を続けてもあなたのためにならないからです。
実際私は、2度目の転職は辛いからやめました。
あなたよりも短く、約1年で飛込営業を辞めました。かなりのハードワークで、特に精神的部分がかなり削られました。
入社して1カ月ぐらいから、仕事に対して苦しい部分があり、このまま続けるのは難しいと考えるようになりました。
そんな中、こんな辛い仕事を続けるのに意味はあるのだろうと考えて、思い切って転職活動を行い、見事転職に成功することができました。
その結果今では、仕事を辛いと考えたこともないですし、しっかり休みもとれて満足しています。
このように、辛い仕事を続ける必要性はありません。結局は、あなたが楽しく働ける環境に行けることが最も大事なことなんです。
そこを理解して、会社に申し訳ない、家族に申し訳ないと感じないで、さっさと辞めるべきです。
入社1年目だろうが、3年目だろうが辞めたいに時に辞めるのが正解です。
上記で判断基準を紹介しましたが、正直辞めたいと思った時が辞め時です。
なぜなら、辞めたいと感じたまま働いても、今の仕事を頑張れないからです。
私自身、今まで2度転職を経験しましたが、どちらも辞めたいと感じた時に辞めました。
特に2度目の転職は、1年程度で辞めた経験をしています。
理由としては、仕事が自分に全く合わなかったことでした。もちろん入社する前は、やる気満々で入社しましたが、蓋をあけたら飛込営業、テレアポ、ノルマ地獄でした。
入社前に説明を聞いていましたが、内容も違い、みるみる仕事を頑張れないようになりました。
もちろん入社したので、半年は頑張り、社内で表彰されるなどある程度結果を残すことはできましたが、長くは続きませんでした。
その結果1年程度で、転職して今に至ります。今は転職して、本当によかったと思えています。
仕事自体もそれなりに、楽しく休みも取れています。
このように、辞めたいと感じた時が、辞め時なんです。
1年続けようが、3年続けようが、転職はあなたのやる気次第でどうにでもなります。無駄に長く働く意味はありません。
あなたも、今辞めようか悩んでいるのであれば、1度転職活動をしてください。そこで、あなたのやりたい仕事や、希望する労働環境の会社が出てくるかもしれません。
後は、行動するか、行動しないだけの問題です。
入社3年目で仕事を辞めたいと感じたら、今すぐ辞めるべき。
・教育制度や業務分掌が曖昧な会社
・残業は当たり前、社員の事を考えない会社
・昇給がない?給料が上がらない会社
・やりたいことが見つかっ方時
・仕事が合わない、辛いと感じた時
上記の5つに当てはまるときは、今すぐに転職活動を始めてください。
繰り返しになりますが、世の中にはいろんな会社があって、今働いている会社が全てではありません。
3年目で転職は流石に早すぎるのではないかと考える人も中にはいますが、転職に早いも遅いもありません。
長く勤めても、何もあなたの成長につながらない会社だったら意味がありません。
長く務めることが褒められる時代は終わりました。令和の時代はどれだけあなたに価値がある、スキルがあるかが求められます。
悩む時間があるなら、少しでも行動して、やりたいこと、あなたが輝ける職場で働けるようにしてください。