飛込み営業の世界がこんなに辛いなんて考えもしませんでした。
入社するまでは、広告の営業は華やかな世界でカッコイイサラリーマンの典型的な例だとおもっていました。
スーツをびしっと決めて、お客様の悩みを第一に考え仕事ができる、こんなかっこいい仕事は他にはないと思い込んでいました。
しかし、現実は違いました。
こんな毎日で、仕事に行くのが辛い毎日を送っていました。そんな求人広告をやめた私の理由と、転職をした結果辛い毎日から脱出した経験談をお伝えできたらと思います。
多分この記事を読んでくださっているあなたも、同じ気持ちではないでしょうか。
「辛い」「しんどい」「やめたい」そんな毎日を過ごしているのであれば、今すぐ転職してください。
仕事はいくらでもあります。
・異常な飛び込み営業とテレアポ
・同業者との闘い
・雨の日の傘さし自転車営業
・有給は基本なし
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Contents
求人広告「辛い」飛び込み営業をやめた4つの理由
飛び込み営業をやめた理由①.辛い・・・飛び込みテレアポ営業のルーティーン
初めての企業に飛び込み、テレアポをするなら気持ち的に楽ですが、これが毎週のようになってくると最悪です。
なぜなら、1度断られても毎週のように営業をかけないといけないからです。
実際にお客様から「いりません」、「他の会社を使ってる」と言われても、毎週のように押しかけなければなりません。これが非常に辛いです。
数えきれないほど、お客様から怒られたことを思い出します。これが毎週のように続けば、仕事に行くことが辛く憂鬱な気持ちになります。
もし、今現在飛込み営業をしているあなたも、そうだと思います。仕事に行くのが辛い、しんどいやめたいと感じていますよね。
私もたびたび、「飛び込み 営業 辛い」と検索して読んでいたことを思い出します。
とにかく飛込み営業はやめたいと、ずっと思いながら営業をしていました。この気持ちは飛込み営業をしている人しかわからない気持ちだと思います。
短い転職を繰り返していても、採用されることがあります。勤続年数が長くても不採用にすることもあります。それは企業の考え方やタイミングです。
ちなみに私は1年未満で、何社か合格できました。なので、勤続年数が長いから有利とかはあまり関係はありません。
しかも年収も320万→400万円程度に上がりました。こんな経験もあなたもして見ませんか?
まずは、少しずつでいいので求人を探してみてください。
飛び込み営業をやめた理由②.同業者との戦いは辛すぎる
同業者との闘いはかなり辛かったです。
なぜなら、同じ商品をお客様に売りに行かないといけないからです。
実際私もかなり辛かったですが、何より辛かったのがお客様に迷惑をかけることでした。
お客様からしても、同じ商品をいろんな代理店から紹介されるので、混乱します。
事実こんなことが、入社して1ヶ月でこんなこともありました。
このときは、とにかく上司から、片っ端から営業に行って来いと言われ、右も左もわからないまま営業をしていました。
そしたら、私の会社が担当してはいない、別会社が担当している会社でした。
しかも、かなりお金を使ってくれる・・・。最悪でした。
お客様からしたら同じ商品を売る=同じ会社の人だと思われる人が多く、こんなケースが出てきます。
ただ、こんなことが起きても、自分の担当エリアなら、営業しないといけません。
怒られても、同じものをすでに使用している会社へ、同じ物を取り扱う同業者と同じ商品を売りに行かないといけない辛さは、求人広告を経験した人しかわかりません。
こんなことが、毎週のようにあります。
もし、飛込営業で代理店があるなら、同じ状況に陥る可能性がありますので、ご注意を!
飛び込み営業をやめた理由③.辛すぎ、雨の日も毎日100件訪問
雨の日の営業はかなり辛いです。
なぜなら、雨の日は、営業用の広告はぬれるし、傘差し運転で警察を警戒しないといけないし、飛込みする時間が減るからです。
これが、冬にでもなるとぬれたまま1日営業をしなくてはいけません。夏なら乾きますが、冬はぬれた服が乾くことがありません。凍えながらの営業は辛いものがありました。
自転車で営業するときは、基本傘差し運転です。まあびしょ濡れで1日営業は確定。
晴れの日でも時間がないのに、雨の日は基本無理です。
雨が降れば営業日報を誤魔化して書かなくてはいけないので、ドキドキです。適当に携帯で近くの求人を出している企業を探して、書きまくる。
この嘘の報告も精神的苦痛でした。ならやればいいじゃん!と言う人はいると思いますが、物理的に無理なことをさせているわけですから、嘘を書くしかありません。
本当に雨の日は辛くて嫌でしたね。
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飛び込み営業をやめた理由④.有給って何?有給は使えませんよ。
基本有給休暇はとれません。
なぜなら、お客様とのやり取りが毎日確実に入るからです。
最初の頃は良いですが、半年も経てば、50社~100社の企業を相手しなくてはいけません。その会社から毎週のように営業電話が掛かってきます。
この状況で休みをとれるわけがないんです。
また、毎週の目標を達成させなくてはいけないので、1日休むと1日に営業時間が少なくなり達成できるかわからなくなります。
もちろん毎週目標を達成できる人はいませんが、有給を使用して目標を達成出来なかったときには、上司からどんなことを言われるかわかりません。
これが営業の辛いところですね。
ちなみにこんなこともありました。
同僚が新婚旅行で1週間休む時でさえ、祝福ではなく、ノルマを言い続けていました。
「休む分だけノルマを達成してからいけよ!」こんなこと言われて楽しく行けるわけがありません。
こんな感じで、飛込営業をしていたら簡単に有休をとることはできません。私が働いていた会社自体も悪いですが、周りも同じだと思います。
なので、求人広告の営業をする場合は有給はないと思ってくださいね。
飛込営業はつらいけど、入社してよかったことは1つだけ
飛び込営業(法人)の場合休みは非常に長い
毎週の土日祝日は基本休みです。
休日出勤はまずありませんでした。連休もGW、お盆、年末年始と7連休~10連休あります。
年間休日も125日以上だったと思います。私が勤めていて、この休みが長いのが唯一入社してよかったと思える瞬間でした。
現在働かれている、働きたいと考えているあなたも、ここに惹かれて入社したと思います。私もこの年間休日は非常に魅力で応募のきっかけになっていました。
ただ、辛い仕事をしていたら、どんだけ長い休みをもらっても気持ちが乗らないのが事実です。
来週はノルマ達成できるかな・・・。
このモヤモヤは長く休んでもなくなりません。
休みが長いのは、非常にいいことですが、それ以上に気持ちよく休みの日を過ごせる仕事を探すようにしてくださいね。
何故、辛い求人広告会社に就職したのか
・頑張りが給与に評価される職場
・120日以上の休みがある職場
・地元で就職でした
この3点に絞り込み、転職活動をしていたら求人広告の営業の求人が目に留まり応募しました。今や誰もが知っている会社の代理店。
非常に魅力のある広告で、吸い込まれるように応募していたのを覚えています。面接、筆記試験、面接を突破し何とか合格しました。
ただ入社してわかったことは、全く華やかな世界ではなく、飛び込み営業、テレアポの毎日が待っていました。
入社時に言われていたノルマはありませんでしたが、目標というノルマがありました。これらは精神的にめちゃくちゃしんどかったです。
入社当時は、100件飛び込みをなれるまで続けて行きました。そこで、お客様が少しずつついてきたら、数を減らすような感じでした。
ただ、同じエリアのお客様には拒否されても毎週のように訪問しなくてはいけません。これが最大の苦痛でした。
いらない商品を押し付ける。これが本当にやりたかったことなのか?毎日が自問自答の日々でした。
そんなこんなで、求人広告の営業をやめることを決意し今に至ります。
正直行動してよかったと感じています。
こんな感じの会社へ転職することができました。しかも1年未満で辞めた後のアラサー目前で。
なので、あなたも今辛くて悩んでいるなら行動して人生を変えることをおすすめします。
少しでいいので、自分以外の会社の求人を見ることで客観的に自分の会社を見ることが出来ます。
人生1度きり。悩んでいるなら外の世界に目を向けて行動してください。
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辛いなら、辛くない仕事へ転職もあり。私と同じように人生を変えましょう!
・異常な飛び込み営業とテレアポ
・同業者との闘い
・雨の日の傘さし自転車営業
・有給は基本なし
上記の4つが私が辞めた理由です。
繰り返しになりますが、求人広告の営業は過酷で長く続けられる職業ではありません。
基本長く働いている人で、10年ぐらいです。私の同期も最初13名程度入社して1年で辞めた人が4名(私を含めて)いました。
それだけ、合う合わないがはっきりしている仕事です。あなたは飛込営業があっていると感じていますか。
「NO!」なら今すぐ行動してください。無駄にやり続ける必要はありません。
職歴が短くても、転職はできますよ。
人生を変えるには、行動しかありません。まずはその1歩として転職サイトへの登録です。
ここがスタートだと思っていてください。
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