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【転職!】年収が300万から380万に上がった話と年収を上げるコツを解説

転職で、そんなに年収って上がるもんなの?

おそらく、あなたは、今まで真面目に1つの会社で働いてきて、転職で年収が上がることを知らなかったんだと思います。

実は、転職で、年収が上がることは珍しいことではありません。

実際に、私自身2回目の転職で年収が80万円UPした経験を持っています。

もし、あなたが、今の年収に満足できず転職を考えているなら、ぜひこの記事を読み込んでほしい。

そうすれば、転職で年収を上げることが出来、失敗しないコツを知ることができる。

年収を上げるコツ

・みなし労働時間制に気を付ける

・固定残業代に騙されない

・年収が高い業界へ転職する

転職して年収が上がった話

1度目の転職で、まさかの年収が300万円に急降下

1度目の転職で、まさかの27歳の年齢で300万円まで年収が下がりました。

教員時代はそれなりに、いい給料をもらっていたので、大幅ダウンです。

教員時代

・年収430万程度

・年間休日20日~30日

・月の残業100時間以上

広告営業時代

・年収300万程度

・年間休日120日以上

・月の残業30時間(固定残業代)

約130万程度年収が落ちてしまいました。

教員は地方で働くなら、それなりの高給取りになります。大企業の27歳平均年収が380万程度なので、かなりいい方だと思います。

平均年収JPより引用)

なので、教員の給料よりは下がるとは思っていましたが、ここまで下がるとは想定していませんでした。

求人をしっかり見たつもりでも、やはり予想とは大幅に違い、ショックを受けたのを覚えています。

もちろん、この転職は自分自身が全て悪いので、入社した会社が嘘を言っていたわけでもないですし、リクナビNEXTが嘘を記載していたわけでもありません。

自分自身が求人をしっかり見ていなかったのと、賞与をもっとある勝手に思い込んでいたのが、この結果をもたらしました。

年収だけで見たら、究極の失敗でしたね。

ただ、飛込営業という仕事自体で、多くの事を学んだので、転職してよかったと今では思えるようになりました。

これが私の1回目の転職の年収の増減です。

1度目の転職は、年収が下がりましたが、営業の経験が出来たことは満足しています。

2度目の転職で、年収が80万円上がって380万円に!

2度目の転職は、28歳の時でした。300万円の年収は上げられるように考え行動したのを覚えています。

ただ、年収が第一条件ではありませんでしたが、年収を上げるコツを使い、転職をした結果以下のようになりました。

広告営業時代

・年収300万程度

・年間休日120日以上

・月の残業30時間(固定残業代)

鉄道事務時代

・年収380万程度

・年間休日120日以上

・月の5時間程度

・有給・看護休暇100%消化

2度目の転職で、なんとか教員時代の給料へ近づくことができました。全国平均の28歳年収と同じぐらい頂くことが出来ました。

正直、お金をメイン(2番目ぐらい)に考え行動していませんでしたが、年収を上げるコツを意識しながら転職をした結果2度目でも、満足できる結果になりました。

やはり1番大きかったのは、基本給の差と固定残業代ではなかったことですね。

※求人広告
・基本給 16万

※鉄道事務
・基本給21万

求人広告時代は、基本給が少ないので賞与も少なく、残業は40時間固定。しかし、今現在は基本給が21万、残業代は1分単位で出る。

これが年収の差を生んでいます。

私自身転職を2度経験して感じたことはコツさえつかめば、年収は上がるということです。

あなたも、今の給料に満足できていないのであれば、1度転職を考えて見てください。年収を上げるのに、1番誰もができる早い方法は転職です。

特に、350万円以下で働いているのであれば、めちゃくちゃチャンスがあります。

本当に、そんなに年収が上がるの?あやしい・・・
絶対とは言えませんが、考えて転職すれば、ほぼ確実に上がります。やらないで、あやしいと決めつけるのは、もったいないですよ。

と言っても、年収を上げる求人の探し方がわからないという人のために、転職で年収を上げるコツをお伝えしますね。

【安心】転職で年収を上げる3つのコツ

年収を上げるコツ1.みなし労働時間制に注意する

必ずみなし労働時間制には気を使えてください。

なぜなら、みなし労働時間を超えて働いても、残業代をもらえないからです。

みなし労働時間制は、決められたみなし労働時間以上の残業はカウントされません。以下をご覧ください。

みなし労働時間制とは、営業担当者や在宅勤務者など、社外での勤務が多く労働時間の管理が難しい社員に対して、1日の労働時間をあらかじめ一定のみなし時間分働いたものとして給与を支給する制度です。

みなし残業との違いは、みなし残業は事前に定められた残業分を超えた時間外労働分は残業代が支給されるのに対して、みなし労働時間制はみなした労働時間の中に残業が加味されているので支給されない点です。(採用webマラボより引用)

ただ、転職サイトなどを眺めていても、このみなし労働時間制は見かけたことがないので、安心してください。

もし、あれば内容をきちんと把握して、応募するかしないか判断をお願いします。

年収を上げるコツ2.固定残業代(みなし残業代)で惑わされるな

 

固定残業代で惑わされないようにお願いします。

なぜなら、固定残業代を高めに設定して、基本給を下げている会社が多いからです。

実際に下記の図をご覧ください。A社とします。

(リクナビNEXTより引用)

この求人をご覧ください。月給は20万円以上と書いていますが、その内訳は以下のようになります。

A社:内訳(20万円の場合)

・基本給15万5千円

・固定残業代4万5千円(40時間)

これがどういうことかわかりますか?

残業代が、給料に入っている計算になります。なので、ボーナスなどは基本給から支払われますので、15万5千円を基本として考えます。

賞与の計算

・1カ月 15万5千円

・2カ月 31万円

・3カ月 46万5千円

逆に以下の図をご覧ください。こちらをB社とします。

(リクナビNEXTより引用)

この求人では、残業代が含まれていないので、1分でもすれば残業代が発生します。

例えば、先ほど説明した固定残業代4万5千円をもらったとしたら、23万円が基本給と考えても27万5千円もらえます。

また、賞与はどうでしょう。

賞与の計算

・1カ月 23万円

・2カ月 46万円

・3カ月 69万円

3カ月で、70万円近くもらえることになります。

2つの給料の差を同じレベルで計算したのが下の表です。

A社:残業40時間、年間賞与が3カ月

※A社の場合

・基本給 15万5千円

・残業代 4万5千円(40時間)

・賞与  46万5千円

・年収  286.5万円

B社:残業40時間、年間賞与が3カ月

※B社の場合

・基本給 23万円

・残業代 4万5千円(40時間)

・賞与  69万円

・年収  399万円

この2つを比べると100万円以上差があります。

今回は極端な例を出しましたが、これぐらい差が出ることを理解してくださいね。また、今回は残業代の時給単価もそろえています。(本当はB社の方が、もっと多く貰えます)

しかも、今後働き方改革がもっと浸透したら、残業代がなくなる可能性も出てきます。そしたら、A社では暮らせなくなる可能性が出てきます。

求人を見る時は、基本給の高い企業をしっかり押さえて、転職に失敗しないようにしてくださいね。

年収を上げるコツ3.給料水準が高い業界を選ぶ

 

できるだけ、年収が高い業界を選ぶ。

なぜなら、給料を上げるのに一番手っ取り早いからです。

事実、年収が低い業界へ転職しても、あなたが望んでいる給料をもらうことができません。

なので、必ず高い業界を選ぶようにしてください。

参考に下記が、20代の平均年収で高い業界、低い業界です。

                                                                        (furikake dodaより引用)

これを見てもわかると思いますが、高い業界はIT系やメディカル業界、金融業界になっています。

逆に平均年収が低いのは、サービス業界になっています。

このように、あなた自身年収を上げたいと考えているなら、転職する業界を間違えないでくださいね。

間違えると、今後給料は下がる、いつのまにか、AIに仕事を奪われてなくなる可能性も大いにありますから。

年収を上げたいなら、転職がどんな手段よりも簡単。上げたいなら、今すぐ行動しよう!

年収を上げるコツ

・みなし労働時間制に気を付ける

・固定残業代に騙されない

・年収が高い業界へ転職する

上記の3つを抑えれば転職で、年収を上げることは、正直それほど難しくはありません。

繰り返しになりますが、年収を上げるのにもっとも簡単な方法が転職です。特に今の時代は、労働人口が減少して人手不足。

なので、企業がよりいい条件で、求人を出しているので年収も相対的に上がりやすくなっています。

私の経験から言わせてもらうと、350万円以下で働いている人は1度必ず転職活動をして見てください。

そこで、自分の市場価値を理解して、転職したければやって、なんか違うと感じれば途中でやめればいいだけの事なんです。

まずは、あなた自身が行動して、自分の価値を知るところからがスタートです。

健闘を祈ります。

KIN@転職アドバイザー
年収は80万円UPし、年間休日は教員時代と比べ100日以上増え家族毎日笑顔が絶えない毎日を過ごしています。 あなたも私と同じように、笑顔で毎日過ごせるように経験をすべて伝えます。 私と一緒に明るい未来へ一歩進みましょう。
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