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「実録」元社員が求人広告営業のメリットを3つ・デメリットを3つ教えます。

ちょっと求人広告の営業が気になって、どんなメリットがあって、どんなデメリットがあるのか知りたい。

そんな悩みを抱えていませんか?

正直そのまま悩みを抱えて、転職なんてできませんよね。逆にそのまま転職すると、自分のイメージとのギャップで退職しかねません。

でも安心してください。

実際求人広告の営業で働いたことがあるKINが、求人広告のメリット・デメリットを包み隠さずあなたへ教えさせて頂きます。

実際いいところもあれば、悪いところもあります。それはどんな会社でも同じこと。

しっかり内容を把握して、あなたの人生に生かしてくださいね。

メリット

・基本的に外回りなので、人目を気にせず自由に営業ができる。

・ノルマを達成すれば、賞与は同期の2倍以上

・休日、長期休暇が多い

デメリット

・有給休暇の取得が難しい。

・月に2名~3名退職する/退職率が圧倒的に高い。

・定時で帰れることはまずない。

この記事を読むことで、あなたは求人広告の世界をより理解することができ、就職、転職活動がスムーズにできるようになります。

求人広告営業のメリットを3つとは?

メリット①.基本的に外回りなので、人目を気にせず、自由に仕事ができる。

「実録」元社員が求人広告営業のメリットを3つ・デメリットを3つ教えます。

求人広告の営業は、ほぼ外回りなので上司の目を気にせず仕事ができます。

なぜなら、基本足で企業へ訪問して売り上げを追いかけるからです。

例えば、事務作業や工場などで働いている場合、休憩時間は決まっていますし、上司や同僚からの目は気になりますよね。

常に誰かに見られながら仕事をする。そんな感覚へ陥ります。

その点求人広告の営業は、出社して数十分で営業に出かけ、後は自由に営業をすることができます。

もちろん1人で営業をするので、誰の目も気にすることはありません。いつ休憩を取ろうが、いつ企業に訪問するのかは、すべてあなた次第。

とは言え、「ノルマとかあってそんなに自由に営業できないんじゃないの?」と言われる方がいると思います。

もちろんノルマはありますが、慣れれば自由度が増していきます。

最初の3カ月は気持ちよく自由に営業はできないですが、3カ月もたてば、営業のコツもわかり自由に営業ができるようになります。

特に営業は売ることが一番大事なので、売れさえすれば特に上司から言われることはありません。

自由に営業こそ、求人広告の営業のメリットだと私は感じます。商品をゴリゴリ売って、自由に営業したい人は、おすすめできる職種の1つですね。

メリット②.ノルマを達成すると、賞与が同期の2倍もらえた

ノルマを達成することで、同期より多くのボーナスをもらうことができます。

なぜなら、会社にそれだけの利益をもたらしたからです。

実際私の経験で、入社して初めてのボーナスをもらうとき、同期は5万~16万の中私は30万円頂くことができました。

この差は何かというと、ノルマ達成と新規営業で社内1位を獲得したからです。

入社1年目だろうと、結果が出てれば同期よりもお金をもらえる。これが求人広告営業のいいところです。

経験が増えれば、増えるほど、給料の格差は広がり最終的には100万以上差が広がることもあります。

夢がありますよね。

他にも、求人広告営業特有の毎週ノルマ、月ノルマ、3カ月ノルマがあり、達成すると月収も増えます。

中には成果報酬だけで10万以上毎月稼ぐ人もいました。もちろん基本給や残業代にプラスして。

とは言え、「それだけお金が動くということは、かなり大変なんじゃないの?」と言われる方もいると思います。

正直にいうと、私の経験上かなり大変でした。ただ、中には何十年も働いている人がいるので、結果その職業が合うか合わないかの問題です。

全ての人が合わない職業は世の中にはありません。なので、やりたのであれば一度チャレンジするべきです。

求人広告の営業は基本給もきちんともらえて、プラス成果報酬もがっつりもらえる職業だということを理解してください。

今どれだけ頑張っても、やる気のない同僚と同じ給料で満足できていない人には、お勧めできる職種ですね。

メリット③.休日・長期休暇が多くON/OFFがはっきりされている。

求人広告の営業はとにかく休日は多いです。

なぜなら、法人企業に対して営業をするので、ほぼカレンダー通りの休みがあります。

普段は残業などで過酷な労働環境を強いられていますが、休日が120日以上と多いのが救いです。

仕事もプライベートもとにかく頑張りたいと思う人には最高の職場ではないでしょうか。

とは言え、「休日にも電話が鳴って、仕事へ行かないといけないんじゃないの?」と思われる方もいると思いますが、休日出勤はまずないです。

実際私も1年勤めていましたが、1度も休日出勤をしたことがありません。

なので、そこは安心してください。求人広告の世界はきちんと休みことができます。

求人広告営業のデメリットとは?

デメリット①.有給休暇は取得不可能

まず有給休暇を取得することは無理です。

なぜなら、毎週ノルマがあり、毎日既存客、新規の顧客に営業しないといけないからです。

実際1年間で有給休暇を取得できませんでした。

ちなみに私が1年間働いていた職場の同僚も有給休暇を取得していません。

会社の上司が言うには、休みが多いのでカバーしているから、有給は取らせない方針だと言われました。

休みが多いのと、有給休暇が取れないのは全く関係がないし、取得できないのはおかしいと感じていましたが、結局1年間で1日も取ることはできませんでした。

すべての求人広告の会社が必ず同じとはいえませんが、働き方を考えたら取れる状況ではないので、有給休暇はとれないと思っていてください。

これが求人広告の現実。

ただし、

2019年4月より年間5日間は有休の取得義務化され、最低5日間は有休がとれる状態になっています(年5日の年次有給休暇の確実な取得わかりやすい解説より

最低5日間は取れますが、それ以上になると厳しいと思っていてください。

デメリット②.月に2~3名退職する/退職率が圧倒的に高い

求人広告営業は、退職率が非常に高い職業の1つです

なぜなら、飛込営業、テレアポ営業を毎日何十件、何百件しないといけないからです。

飛込営業は誰もがやりたくない仕事の1つです。またテレアポ営業も誰もがしたくない営業です。

この2つを毎日やらないといけない環境が、多くの退職者を出す理由。

私自身、飛込営業、テレアポ営業をやる中で、本当に意味のある仕事なのかと悩みながら続けた結果、1年で退職しました。

正直体力的にも辛く、精神的にもかなり参っていました。この環境を楽しみ人もいますが、多くの人が、私と同じような悩みを抱え、退職する人が毎月います。

私の会社でも、毎月のように2名~3名退職し、2名から3名中途で入社してきます。

この圧倒的に退職率が高い職種だということをしっかり理解して入社するようにしてください。

生半可な気持ちでは、求人広告営業は務まりません。

デメリット③.残業は基本必須/定時で帰れることはない。

まず定時で帰れることはありません。

なぜなら、定時で帰れる仕事量ではないからです。

18時が定時でしたが、営業活動を基本的に17時~17時30分までしなくてはいけません。

その場合、帰社してやることが多く、18時の定時に終わることはまずありません。

やることとしては、新規のお客様の原稿案・修正、既存客の原稿の修正、訪問先で留守の場合テレアポ(1日約20件程度)、次の日に回る企業の計画、予定の書き込み、営業日報の提出。

上記の内容は確実の1時間以上かかります。なので、基本早く帰宅出来て7時30分ぐらいでした。

遅いときには、21時を回ることもあり、定時で帰る概念はありませんでした。

とは言え、「仕事ができる人は早く帰れるんじゃないの?」と思われますが、実際は仕事ができる人ほど、顧客が多く長い残業をしいられます。

このように、定時で帰れることはまずありません。なので、平日ジムへ行ったり、友人と飲みに行くなどは基本行けないと考えてください。

求人広告営業のメリット・デメリットをしっかり理解して、転職活動やろう!

メリット

・基本的に外回りなので、人目を気にせず自由に営業ができる。

・ノルマを達成すれば、賞与は同期の2倍以上

・休日、長期休暇が多い

デメリット

・有給休暇の取得が難しい。

・月に2名~3名退職する/退職率が圧倒的に高い。

・定時で帰れることはまずない。

どうでしたか。求人広告の世界を理解することができましたか。

メリットもあればデメリットもあるのが会社。

すべてがいい会社なんて存在しません。どこまであなたの理想に近づけるかが、一番大事な事なんです。

今回求人広告営業のいい点と悪い点が理解できたと思います。

理解したうえで、求人広告世界へ飛込か、別の仕事を探すか、考えてるように。

以上「「実録」元社員が求人広告営業のメリットを3つ・デメリットを3つ教えます。」でした。

 

 

KIN@転職アドバイザー
年収は80万円UPし、年間休日は教員時代と比べ100日以上増え家族毎日笑顔が絶えない毎日を過ごしています。 あなたも私と同じように、笑顔で毎日過ごせるように経験をすべて伝えます。 私と一緒に明るい未来へ一歩進みましょう。
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